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プレスリリース

  • 15日からソウルを走る電気バス、年内に3路線の29台に拡大

  • プレスリリース SMG 1,188
    • 11月15日から年末まで3つの路線(1711、3413、6514)に29台の電気バスを導入
    • EV導入計画の初年度目標を実行し、2025年までにエコバス3千台の確保を目指す
    • 全車ノンステップバスおよびバス情報端末(BIT)による到着情報の表示で利便性を向上
    • メーカー別に電気バスの性能をモニターし、ソウル型標準モデルを作る

    ソウル市が、電気路線バスの運行をはじめ、PM2.5の削減に乗り出す。11月15日から、ソウル都心部を貫く1711番バスで運行を開始し、年内に3つの路線(1711、3413、6514番)で計29台に拡大するモデル事業をスタートすると発表した。 電気バスは、走行中、大気汚染物質を排出しないため、天然ガス車よりも環境にやさしい交通手段と評価されている。今回導入する電気路線バスは、全車がノンステップバスとなり、交通弱者の便宜性を向上することにも貢献する見通し。 今回の電気バスの運行開始は、昨年発表した「2025 EVが便利な都市、ソウル」の初年度目標を実行すること。ソウル市は、2025年までに、汚染物質を排出しない路線バスを3千台規模にまで拡大する計画と説明した。 ソウル市は、テスト運行期間中、メーカー別の車両・バッテリーの性能、安全性、便宜性、アフター・サービスなどの項目について、持続的にモニターし、「ソウル型電気路線バスの標準モデル」を作る。そうすることにより、今後電気バス導入政策の方向性を決める予定。 ソウル市のコ・ホンソク都市交通本部長は、「ヨーロッパをはじめ、世界の主要都市が一斉に『脱内燃機関』を叫び、公共・民間部門がそろってエコカーの生産と導入に拍車をかけている。ソウル市も、今回のモデル事業を機に、汚染物質を排出しないエコ公共交通機関へのシフトを図るほか、韓国産の電気バスの技術開発にも力を入れ、持続可能なソウルづくりに取り組んでいきたい」と述べた。

    「参考」 電気路線バスの運行時期およびEV充電ステーションの写真

    運行開始日 運行路線 台数 運行会社 メーカー 備考
    11/15~20 1711番(国民大学
    ~孔徳洞、29km)
    9 トウォン交通 現代自動車 貸切・廃車日程にあわせ、順時投入
    11/26 3413番(江東公営車庫地
    ~水西警察署、46㎞)
    5 ソウル乗合 現代自動車  
    12/3 5 エヂソン・モータース  
    12/5~10 6514番(陽川公営車庫地
    ~ソウル大学、50km)
    10 トウォン交通 ハイガー 仁川港の通関手続きのため、12月初めから運行

    写真

    対象別の行政処分の権限(取り戻し前後)
    < 電気路線バス >

    対象別の行政処分の権限(取り戻し前後)
    < EV充電ステーション>

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