メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

プレスリリース

  • ソウル市、光云大学キャンパスタウンに東北圏創業拠点を新築…来年初

  • プレスリリース SMG 1,327
    • – 27日、光云大学の近くに3階建ての「SNK-VITAMINセンター」を着工
    • – 光云大学は敷地、市は建築費を提供、キャンパスタウン拠点施設のうち専用ビル新築は初めて
    • – 創業教育からインキュベート、試作品の生産、投資誘致まで創業に関する総合サービスを提供
    • – 「スタートアップ・ステーション」など既存の施設との連携で相乗効果をもたらし、創業活動のスペース不足の解決にも貢献

    ソウル市蘆原区(ノウォン区)に位置する光云(クァンウン)大学の後門の近くに、ソウル東北圏創業活動の中核となる「SNK-VITAMINセンター」が27日着工する。このセンターは来年初め頃オープンする予定。

    着工式にはコ・ヨンジン国会議員、オ・スンロク蘆原区庁長、クォン・キウクソウル都市計画局長、ユ・ジサン光云大学総長をはじめ、キャンパスタウン参加大学の関係者、光云大学生、地域住民などが出席した。SNKとは、ソウル市(Seoul)―蘆原区(Nowon)―光云大学(Kwangwoon)が協力し、2017年から構築している「光云大学キャンパスタウン」の略称。キャンパスタウンでは、「創業」をメインテーマに、ソウル東北圏の創業ハブ・プラットフォームを構築している。

    「SNK-VITAMINセンター」では、創業を準備中、または創業に興味のある大学生や地元の青年に対し、創業教育からインキュベート、試作品の生産、事業者登録・特許出願等の実務、投資誘致まで創業に関する総合サービスをワンストップで提供する。延べ面積517.55㎡、地上3階の規模で建てられる。

    特に、去年10月光云大学駅に設けられた「SNK-スタートアップ・ステーション」にも、現在創業準備中の67チームが待機しているなど、「SNK-VITAMINセンター」は注目を集めている。なお、本センターは、創業活動のスペース不足の解決にも大いに貢献するものと期待される。

    ソウル市は、「SNK-VITAMINセンター」が、キャンパスタウン内の既存の創業支援施設と相乗効果をもたらすことをも期待している。また、ソウル市は「地域資産と大学資産の融合で創業にやさしい町づくり」のスローガンを掲げ、来年からキャンパスタウン総合型事業(2019~2022)を本格的に始める計画だが、本センターがその事業の成長エンジンとなることも期待している。

    一方、今年で2年目となった光云大学キャンパスタウンでは、これまで構築した大学内外の創業インフラを基に、地域社会との協力事業に取り組んでいる。周りの中・高校に創業教育を行い、地域コミュニティーとともに就・創業の機会を掘り起こしている。

    ソウル都市計画局のクォン・キウク局長は、「ソウル市は、第4次産業革命が始まる学生街を中心に、地元住民や未来の創業者が自由かつ便利にアクセスできる創業拠点を設け、VITAMINセンターを含め、ソウル東北圏の創業環境づくりに取り組んでいる。キャンパスタウン事業を通じて地元基盤の創業の大衆化に貢献したい」と述べた。

    光云大学のユ・ジサン総長は、「『SNK-VITAMINセンター』では、地域の未来の創業者がアイディアを開発し、試作品を作り、自由に交流するネットワーク空間となる。光云大学はソウル東北圏の創業活性化をリードし、地域コミュニティーとともに自由な創業文化を創ることに力を入れていきたい」という。 

    「光云大学キャンパスタウン」ソウル東北圏創業ハブの構築状況
    「光云大学キャンパスタウン」ソウル東北圏創業ハブの構築状況

    「SNK-VITAMINセンター」建設概要

    • □ 内容
      • ○ 位置:ソウル市蘆原区月渓洞447-4,28(光云大学提供)
      • ○ 規模:敷地357㎡、地上3階、延べ面積517.55㎡
      • ○ 用途:地域創業教育および支援環境活性化
      • ○ 工事期間:2018.7.23~2018.12.31
      • ○ 所要金額:10億5千万ウォン

    SNK-VITAMINセンター 鳥瞰図
    < SNK-VITAMINセンター 鳥瞰図 >

北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限