ソウル市は、韓国固有の名節・秋夕を迎え、この期間に市民が安全かつ快適に過ごせるよう、2017年9月27日から10月10日までの14日間にわたる「5大秋夕総合対策」を実施する。

① 第1に、秋夕になる前に、安全事故の発生予防のため、道路施設や工事現場の安全点検、火災脆弱地域の予防活動及び特別調査を実施する。予期せぬ集中豪雨などの風水害に備えて非常勤務体制を維持する。また、119救急隊を鉄道の主要駅舎やトンネル、市立墓地などの現場に配置する。

② 第2に、高速・市外バスの運行回数を20%、輸送人数を51%(通常時より)増便して、一日平均約13万人の帰省・帰京客を輸送する。また、様々なメディアを通じて事前及びリアルタイム交通情報を多様に提供することで移動の利便性を向上させ、不法駐車・停車や、タクシー乗車拒否に対しては指導・取り締まりを実施して、交通秩序を確立する。
（☞ リアルタイム道路状況の確認：ソウル交通状況ホームページ http://topis.seoul.go.kr/ )

深夜の時間帯にはオルペミバス9路線(23:40～翌日5:00)と、深夜専用タクシー約2580台(21:00～翌日09:00)を運行する。ただし、公共交通の終電・終バス時間については延長しない予定だ。

③ 第3に、連休中も約170か所の当直・救急医療機関と、約200か所の休日薬局は営業を続け、救急患者の発生に備える。

☞ 中央救急医療センターホームページ : http://www.e-gen.or.kr/egen/main.do
☞ 休日薬局ホームページ : http://www.pharm114.or.kr/

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