アジア初の、ソウルとスペイン・バルセロナ地下鉄で同時進行される国際的規模の超短編映画祭! 第9回ソウル交通公社の国際地下鉄映画祭が8月24日に開幕され、本選作品が9月14日までソウル地下鉄1~8号線で上映される。
ソウル交通公社の国際地下鉄映画祭は、ソウル交通公社とスペイン・バルセロナのTMB社(Transports Metropolitans de Barcelona)がそれぞれの国の地下鉄にて国内外の優れた超短編映画を同時上映し、市民を楽しませるお祭りである。
2018年の国際地下鉄映画祭は、2017年に比べ作品数が13作品増え、計41か国1,067編が出品された。これは、国際地下鉄映画祭史上歴代最多編数を更新する数値で、映画専門家6人の審査を経て出品作品のうち11か国の26作品が本選作品として選定された(国際競争20編、国内競争6編)。
本選作品はソウル地下鉄1~8号線の車両、プラットホームの行先案内モニター、映画祭公式オンライン上映館 (www.smiff.kr)、CGVヨンドゥンポ(永登浦)などで上映される。特に、国内外競争部門の受賞作品はバルセロナの地下鉄・バス・路面電車などでも同時上映される。
映画専門家が選定した26の本選作品のうち競争部門の受賞作品4編は、観客が審査委員になって選定される。観客は映画祭が開幕する24日から翌月の12日まで本選作品26編の中から最終受賞作品を選定する投票に参加することができ、得票数に応じて順位が決定される。オンライン投票に参加した観客に限り、抽選を通じて映画の予約券などの景品もプレゼントする。
9月14日にはCGVヨンドゥンポ(永登浦)で閉幕式と授賞式が開催される。