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文化/観光ニュース

  • 8月15日光復節記念、「祖国の道~ある家族の独立運動物語~」展

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    ソウル歴史博物館は8月13日から10月13日まで、「8・15光復節」を記念して独立記念館と共同で、ソウル歴史博物館 1階の企画展示室で、「祖国の道~ある家族の独立運動物語~」展を開催する。 本展示会は大韓帝国の大臣であり、大同団の総裁だった東農(トンノン)金嘉鎮(キム・ガジン)と彼の嫁であり臨時政府の経済面に責任を持っていた修堂(スダン)鄭靖和(チョン・ジョンファ)などの家族の独立運動当時の話を通じて、今までよく知られていない独立運動の裏話や臨時政府の辛く苦しかった生活などを中心に展示する。 また本展示会では、数多くの遺物・資料の他にも、劇場のような舞台演出と音響効果、模型、映像などを多彩に取り入れ、五感を刺激する画期的な展示の演出技法を披露する。 展示会の各コーナーでは、まるで演劇のように主人公を登場させ、観覧客とコミュニケーションする。 このような演劇のような技法を展示会の全面に活用したのは今回が初めての試みであり、展示の演出技法面でも画期的な事例となる見込みだ。 本展示会は、今まで公開された数多くの視覚的な独立運動の歴史や臨時政府の歴史、あるいは臨時政府の中心的な要員たちの政治活動にウエイトを置いた展示会とは異なり、修堂・鄭靖和の視線で臨時政府の家族たちの辛く苦しかった亡命生活の具体的な日常生活の歴史を展示している。 これを機に、今まで知られていない数多くの人々の大小の犠牲と献身のおかげで、今日私たちが祖国という垣根の中で生きていられるというメッセージを伝えるための展示会であり、「8・15光復節」の祝日を過ごす学生たちに有意義な展示会になることが期待される。 ※ 連携展示:S.Y.トカレフの独立運動家の肖像 ロシアの画家S.Y.トカレフが描いた韓国の独立運動家49人の肖像画を同時に展示している。これらの絵はトンイム文化グループの代表キム・ドンイム氏が、韓国の独立運動家の肖像画がちゃんと保管されていないことを残念に思い、ロシアのS.Y.トカレフ教授に依頼して独立運動家の肖像画を描いてもらい保管することにした絵である。トカレプ教授は、ロシアのリアリズム画家で、独立運動家の内面の世界を最大限に表現しようと紙と木炭を使用し、ちょうど色あせた昔の写真を見るような雰囲気をかもし出している。