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福祉/健康/安全ニュース

  • 7月1日からソーシャル・ディスタンシング第2段階適用によるソウル市の特別防疫対策

  • ソウル市総合ニュース SMG 600

    ソーシャル・ディスタンシング改編により、7月から首都圏はソーシャル・ディスタンシング第2段階が適用されます。2週間(7月1日~14日)にわたり、私的な集まりは6人まで許可され、予防接種完了者は私的な集まりや行事の人数制限に算入されなくなります。ソウル市は飲食店、カフェ、ネットカフェなど大人数の利用施設の防疫を点検して、保健所・選別診療所の運営時間を延長します。また、集団感染発生時には、現場に選別検査所を設置します。ソウル市は、新しいソーシャル・ディスタンシングが安定的に定着できるよう、新型コロナウイルス感染症の検査面を強化して、現場点検を実施するなど、特別防疫対策を滞りなく推進する計画です。
    7月からソーシャル・ディスタンシングが5段階から4段階に改編される。首都圏は第2段階、非首都圏は第1段階が適用される。自営業など経済活動に対する規制は最小限に縮小されるが、個人活動に対する基本防疫心得の遵守などは強化される。 これを受けてソウル市は、ソーシャル・ディスタンシング第2段階を適用するが、2週間(7月1日~14日)の間は、私的な集まりは6人まで許可する。ワクチン接種完了者は屋外マスク義務化対象から除外される。ただし、デモ・公演・イベント、屋外野球場・サッカー場・公演場・遊園地などの屋外遊園施設、市場などの屋外ショッピング空間のように大人数が密集する場所ではマスクを着用しなければならない。屋内では予防接種の完了有無にかかわらずマスク着用は必須だ。 映画館、ネットカフェ、ゲームセンター、塾、読書室、遊園地、理容・美容業、大型マートなど大人数の利用施設に対する運営時間の制限はなくなる。ただし、飲食店・カフェの店内での飲食は24時まで許可され、24時以降はテイクアウト・デリバリーのみ可能だ。 遊興施設、ホールデムパブ(カードゲームを楽しめるパブ)・ホールデムゲーム場、コーラテック(高齢者向けディスコ)・舞踏場、カラオケは24時まで運営が可能だ。100人以上が集まる集会・イベントは禁止され、段階的な実行方案に従って2週間(7月1日~7月14日)の間は50人以上のデモを禁ずる。

    防疫心得調整前後の比較

    防疫心得調整前後の比較
    区分 改編案(変更前) 改編案(変更後)
    第1段階 第2段階 第1段階 第2段階
    室内体育施設 (体育道場、GX類) 6m2 当たり1人 8m2 当たり1人 4m2 当たり1人 6m2 当たり1人
    パーティールーム 制限なし パーティー目的でのレンタル・利用は禁止(第2-4段階) 制限なし 私的な集まりの人数制限遵守と22時以降の新規入室制限(第2-4段階)
    予防接種完了者の集合・集会・イベントの人数制限算入除外 すべての集合・集会・イベントにおいて人数算定時に除外 すべての集合・集会・イベントにおいて人数算定時に除外 ただし、集会・デモの場合は段階別人数制限基準を引きつづき適用

    保健所・選別診療所は延長運営、集団感染発生時には訪問する検査所を設置

    市は、保健所・選別診療所の運営時間を平日は午後9時まで、週末は午後6時まで延長する。また、集団感染発生時には検査を即時実施するため、訪問する現場選別検査所を設置する。 塾、遊興施設などの高リスク施設では特別防疫対策が実施される。塾に勤務する者は、ソウル市独自のワクチン接種の優先対象者に選定され、塾密集地域に訪問する選別診療所を設置して、集団内の有症者検査を積極的に督励する。遊興施設の従事者は、ソーシャル・ディスタンシングが第3段階以上に格上げされた場合、先制検査を実施する。 ソーシャル・ディスタンシング改編が混乱なく定着されるよう、7月1日~7月14日まで飲食店、カフェ、塾など民間の大人数の利用施設に対する防疫点検が実施される。7月5日から7月18日までは、ソウル市、自治区、ソウル警察庁が合同で集合禁止解除施設である遊興施設に対する集中点検を実施する。遊興繁華街の7つの地域を選定して、運営制限時間、テーブル間の距離確保などを点検する。 換気と消毒を強化する対市民広報キャンペーンも実施する。市は、ソーシャル・ディスタンシング改編に従って移動量と接触の増加が予想されるだけに、換気と消毒の重要性を強調している。市は、「ソウル型換気生活の心得」勧告案を策定して、大々的な実践キャンペーンを繰り広げる。騒音などの特別な苦情要素がなければ、窓と出入り口は常時開放する。常時開放が困難な施設は、1時間ごとに10分以上換気することを勧める。 ☞ ソウル市、「1時間ごとに10分以上窓を開けよう」換気キャンペーン実施 (リンク:) https://japanese.seoul.go.kr/ また、窓のない地下や窓を開けるのが困難な施設は、通路につながる窓と出入り口を開ける。換気扇を積極的に稼働させて、冷暖房機を稼働させるときは窓の一部開放を推奨する。これと同時に、市はカードニュース、ウェブトゥーンなどを活用して換気の心得と正しい消毒方法を広報する計画だ。
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