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福祉/健康/安全ニュース

  • 7月1日から「ソーシャル・ディスタンシング」が変わる。その内容とは?

  • 福祉/健康/安全ニュース SMG 768

    7月1日から新しいソーシャル・ディスタンシング体系が適用されます。従来の5段階から4段階になり、6か月ほど続いた「5人以上の私的な集まり禁止」措置も緩和されます。首都圏の場合、7月14日までは6人、15日からは8人まで集まることができ、飲食店やカフェ、居酒屋などの営業時間も夜の12時までに延長されます。 改編されたソーシャル・ディスタンシングについて、<私の手の中にソウル> がご案内します。
    政府は20日、新しいソーシャル・ディスタンシング体系の改編(案)を発表した。今回の改編案の目標は、自律と責任に基づいた持続可能なソーシャル・ディスタンシング体系を構築することで、特に大人数の利用施設の運営制限、集合禁止を最小限に抑え、個人の活動に関する管理は強化することに重点を置いている。 新しいソーシャル・ディスタンシング体系は、7月1日0時から施行される。 ただし、首都圏では1日から14日までの2週間、私的な集まりは6人まで許可する移行期間を設けた後に改編案を施行する方法を検討中である。首都圏において移行期間を適用するかどうかや、また地域別のソーシャル・ディスタンシングの段階については、流行の状況などを踏まえて6月末に発表する予定である。 私的な集まりの人数制限は、第2段階から8人まで可能に 私的な集まりとは、職場での食事会(昼食を含む)、1歳の誕生日祝い、還暦・古希のお祝いなどのように親睦を深めることを目的とするあらゆる集まりや行事・イベントのことで、第1段階では集まりに制限はない。 第2段階では、8人まで集まることが可能(9人以上は禁止)とするが、直系家族の集まりは例外とする。また、1歳の誕生日祝いの場合、最大16人まで可能とする。 第3段階では、4人まで集まることを許可(5人以上は禁止)する。この段階では例外はなく、直系家族の集まりや1歳の誕生日祝いなどであっても4人までとする。第4段階では、帰宅後は外出しないようにすべく、午後6時以前は4人、午後6時以降は2人まで集まることを許可(3人以上は禁止)する。 予防接種完了者は、集まり・行事・イベント・集会の人数制限にあたって算入されないものとする。今後、ワクチン予防接種の進み具合や流行の状況を踏まえたうえで、接種完了者を対象に行事・イベントを開催する際には座席を1つ飛ばしにすることやスタンディング公演の禁止を解除することなどを検討する予定だ。 行事・イベントは、第1段階において500人以上は地方自治体に事前に届出、第2段階において100人以上は禁止、第3段階において50人以上は禁止、第4段階において開催禁止とし、密度を調整する。集会・デモの場合、第1段階において500人、第2段階において100人、第3段階において50人以上は禁止とし、第4段階においては1人デモのみ許可する。 音楽公演を含む大規模なコンサートは、指定席制を運営(屋外であっても座席を配置)し、人数は第2~4段階においてのみ最大5,000人まで許可する。

    ソーシャル・ディスタンシング4段階改編案を7月1日から適用

    ソーシャル・ディスタンシング4段階改編案を7月1日から適用
    第1段階 第2段階 第3段階 第4段階
    引き上げの基準 (首都圏) 人口10万人当たり1人未満 (250人未満) 人口10万人当たり1人以上 (250人以上) 人口10万人当たり2人以上 (500人以上) 人口10万人当たり4人以上 (1,000人以上)
    私的な集まり 防疫心得を遵守 8人まで 集まり可能 *7月1日~7月14日 6人 4人まで 集まり可能 (5人以上禁止) 4人 *18時以降は2人まで (3人以上禁止)
    行事・イベント・デモ 500人以上 デモの禁止 行事・イベントは、事前届出 100人以上禁止 50人以上禁止 行事・イベント禁止 1人デモ以外の デモ禁止
    遊興施設、 コーラテック(高齢者向けディスコ)、 ホールデムパブ(カードゲームを楽しめるパブ)等 施設面積6m²当たり1人 (クラブ・ナイトクラブは 8m²当たり1人) 営業時間の制限無し 施設面積8m²当たり1人 (クラブ・ナイトクラブは 10m²当たり1人) 24時以降は営業中断 施設面積8m²当たり1人 (クラブ・ナイトクラブは 10m²当たり1人) 22時以降は営業中断 施設面積8m²当たり1人 22時以降は営業中断 *クラブ、ナイトクラブ、 感性酒店(若者向けダンス居酒屋)、相席居酒屋は集合禁止
    飲食店・カフェ テーブル間の距離1mを確保するか、座席・テーブルを1つ飛ばしにするか、テーブル間に仕切りを設置(50m²以上)のうち1つを遵守すること
    営業時間の 制限無し 24時以降は、 テイクアウト・デリバリーのみ許可 22時以降は、 テイクアウト・デリバリーのみ許可 22時以降は、 テイクアウト・デリバリーのみ許可
    カラオケ 施設面積6m²当たり1人 営業時間の制限無し 施設面積8m²当たり 1人 24時以降は営業中断 施設面積8m²当たり1人 22時以降は営業中断 施設面積8m²当たり1人 22時以降は営業中断
    室内体育施設 施設面積6m²当たり1人 営業時間の制限無し 施設面積8m²当たり1人 営業時間の制限無し 施設面積8m²当たり1人 営業時間の制限無し *プールは22時以降の営業中断 施設面積8m²当たり1人 22時以降は営業中断
    座席を1つ飛ばしに する、または 施設面積4m²当たり1人 営業時間の 制限無し 座席を1つ飛ばしに する、または 施設面積6m²当たり1人 営業時間の 制限無し 座席を1つ飛ばしに する、または 6m²当たり1人 営業時間の 制限無し 座席を1つ飛ばしに する、または 6m²当たり1人 22時以降は 営業中断
    読書室・ スタディカフェ 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 営業時間の制限 無し 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 営業時間の制限 無し 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 営業時間の制限 無し 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 22時以降は 営業中断
    映画館 · 公演場 座席を飛ばす必要 無し 営業時間の制限 無し 同伴者以外 座席を1つ飛ばしにする 営業時間の 制限無し 同伴者以外 座席を1つ飛ばしにする 営業時間の 制限無し 同伴者以外 座席を1つ飛ばしにする 22時以降は 営業中断
    公演の際、1回当たりの最大観客数は5,000人以内に制限
    結婚式場 お葬儀場 1回の結婚式(葬儀場)につき 4m²当たり1人 100人未満 +4m²当たり1人 50人未満 +4m²当たり1人 直系家族のみ許可
    ネットカフェ 座席を飛ばす必要 無し 営業時間の 制限無し 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 営業時間の制限無し 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 営業時間の制限無し 座席を1つ飛ばしにする(仕切りがある場合は除く) 22時以降は 営業中断
    宗教施設 収容人数の50% 集まり・食事・ 宿泊を控える 30% 20% 非対面のみ許可
    集まり・食事・宿泊の禁止
    * 予防接種完了者は人数制限に算入されない。 ※資料:中央事故収拾本部/制作:私の手の中にソウル 基本防疫心得を拡大、高リスク施設への防疫管理を強化 また、新型コロナウイルス感染症が終息するまで、すべての段階において守るべき基本防疫心得を義務化する。防疫心得の案内、入場者の症状の確認、出入者名簿の作成、マスクの着用、手洗い、飲食の禁止(一部の施設は除く)、密度の緩和、1日3回以上の換気、定期的な消毒、防疫管理者の指定・運営など10の必須防疫心得に加え、施設の特性に合わせた追加の心得も設け、防疫の管理を強化する方針だ。 防疫において高リスクな施設についても、防疫管理を強化する。 三密(密集・密接・密閉)の環境にある職場では、2時間ごとに1回以上窓を開けて自然に換気し、作業の形態に合わせた産業用マスクを着用する。構内食堂では透明な仕切りを設置するか、または1列・ジグザグにテーブルを配置し、第2段階からは部署別にお昼休みの時間をフレキシブルに運営、第3段階からは食事時の会話金糸を実施する。 宗教活動は、第1段階では50%(座席を1つ飛ばしにする)、第2段階では30%、第3段階では20%)、第4段階では非対面に切り替える。第2段階からは、集まり・行事・イベント・食事・宿泊を禁止するが、第2段階(100人未満)、第3段階(50人未満)では、屋外行事・イベントを例外的に許可する。ただし、食事・宿泊の禁止、大声で一緒に歌うことの禁止などの防疫心得は遵守しなければならない。 介護療養病院・介護療養施設ではPCRを先制的に検査し、継続的な点検‧管理を実施する。矯正施設の場合、新規入所者を対象に迅速抗原検査を実施するとともに、従事者・受け入れ棟の清掃担当者等に対し、2週間に1回、定期的にPCR検査を行う。 防疫心得に違反したことにより感染した場合、生活支援金の支援対象から除外し、心得に違反したことによりクラスターが発生した場合、違反者への求償権を積極的に行使するよう勧告する。過料の賦課とは別に、防疫心得に違反した業者は、1度目の摘発であっても2週間の集合禁止命令が出されるなど、「一発アウト制」を適用し、クラスターが発生した業者については損失補償金・災難支援金などの対象外となる。 資料:中央事故収拾本部 お問い合わせ:120茶山(ダサン)・コールセンター 02-120