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交通ニュース

  • 42年の運営ノウハウ「ソウル・メトロ」、フィリピンを走る

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    서울메트로

    ソウル地下鉄1~4号線を運営するソウル・メトロは、フィリピン運輸通信省(Department of Transportation and Communications)が発注した13億ウォン規模のマニラMRT3路線のO&Mコンサルタント事業を受注し、最終契約を締結したと発表しました。

    ソウル・メトロは、現在運営中のマニラ軽電鉄3号線の運営及びメンテナンスの効率化に向けた業務を担当します。1999年に開通したMRT3路線は、最高速度60km/hで設計されたにもかかわらず、自己メンテナンスの限界から40km/hでしか運行できない状況です。同省は先進的なメンテナンス技法や運行速度などの向上を目指し、今回の事業を推進してきました。ソウル・メトロは、MRT3に新たに導入される電動車の品質確保に向けた制作監理も担います。

    2008年に海外の都市鉄道市場に初めて参入したソウル・メトロは、この7年間でベトナム・ホーチミン都市鉄道1号線の軌道実施設計やバングラデシュ信号改良事業などを受注しました。現在はホーチミンの地下鉄5号線及び空港鉄道事業への参加を準備するなど、東南アジア都市鉄道市場での地位を固めつつあります。