2017年の1年間、494万人を惹きつけたパムトッケビが再びやってくる。昨年、ソウル・パムトッケビナイトマーケットは2017年ソウル10大ニュースに選ばれるほど大きな反響を呼んだ。
ソウル市は「ソウル・パムトッケビナイトマーケット」に対する市民の高い関心や応援に応えるべく、今年からナイトマーケットを前年の5か所から6か所に拡大し運営する。汝矣島、盤浦、DDPのナイトマーケットは3月30日(金)に、清渓川、文化備蓄基地のナイトマーケットは3月31日(土)にオープンする。清渓広場はシーズンマーケットとして運営され5月にオープンする。
ソウル・パムトッケビナイトマーケットは、昨年人気だった①汝矣島漢江公園(水色広場) ②盤浦漢江公園(月光広場) ③東大門デザインプラザ(パルゴリ広場) ④清渓川(毛廛橋~広橋)と、昨年のテスト運営を経て新たに注目を浴びている⑤文化備蓄基地(文化マダン)が会場に加わり、 ⑥清渓広場シーズンマーケット(5月オープン予定)と合わせて6か所で開催される。
世界中から集まった商人が参加するグローバルナイトマーケット、美しい夜景と噴水をバックに、ロマンチックでアーティスティックなムードを演出する夜店、韓国情緒たっぷりのトラベラーズマーケットなど、今年のソウル・パムトッケビナイトマーケットは、地域の特徴を生かした伝統公演、マジックショー、アコースティックライブなど様々な文化プログラムが常時開催され、来場客は多彩なイベントを楽しめる。
場所 |
コンセプト |
内容 |
運営時間 |
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汝矣島漢江公園(水色広場) |
ワールドナイト |
漢江の夜景を眺めながら楽しむ一晩の世界旅行 |
毎週金、土 |
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盤浦漢江公園 |
ロマンチック |
夜景と噴水、光と音楽が |
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東大門 |
青春ランウェイ |
青春の情熱が生み出す |
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清渓川 |
タイムスリップ |
韓国情緒たっぷり |
毎週 |
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文化備蓄基地 |
森のピクニック |
ゆったりと楽しむ |
毎週土、日 |
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清渓広場 |
シーズン |
5、8、9、10月に開かれる |
シーズン別 |
フードトラックは、従来の人気トラックから消費者との初めての出会いを待ち構えている新規トラックまで、様々な参加者で構成されており、世界各国の多彩なメニューが用意されている。手作りハンバーガー、ステーキ、パスタなどの洋食をはじめ、寿司、たこ焼きなどの和食、ビビンパ、プルゴギなどの韓国料理、串料理、デザート、ユニークなドリンクまで実に色々なメニューがある。
ナイトマーケットには、ハンドメイド商品を販売する商人と体験型プログラムを販売する商人が売り手として参加する。ハンドメイド商品は、アクセサリーから鉢植えのようなインテリアアイテム、陶器、ポーチなど生活用品まで品ぞろえも豊富。体験型プログラムには、自分だけのオリジナルアイテムが作れるワンデークラス、その場でヘナ(一定時間が経つと自然に色が消える色素)タトゥーシール体験、肖像画体験などがある。
現在、ソウル・パムトッケビナイトマーケットは、市民が手軽に利用できるようすべての店舗でクレジットカード決済を導入しており、現金領収書も発行している。今年からはさらに体制を強化し、「透明な夜市場」を目指す考え。
雨天、PM2.5の悪化などにより、行事の日程が変動する可能性があるため、訪問前に日程に関する情報は、ソウル・パムトッケビナイトマーケットのホームページ(www.bamdokkaebi.org)またはFacebookページ(www.facebook.com/bamdokkaebi)のお知らせで確認を。
ソウル・パムトッケビナイトマーケット汝矣島会場(金曜、土曜)
ソウル・パムトッケビナイトマーケット盤浦会場(金曜、土曜)
ソウル・パムトッケビナイトマーケットDDP会場(金曜、土曜)
ソウル・パムトッケビナイトマーケット清渓川会場(土曜、日曜)
ソウル・パムトッケビナイトマーケット文化備蓄基地会場(土曜、日曜)
ソウル・パムトッケビナイトマーケット清渓広場会場
(5、6、9、10月の金曜、土曜、日曜)