ソウル市は現在、673ヵ所の「女性の安全を守る家」を1,000店舗に拡大すると明らかにしました。特に新たに拡大される「女性の安全を守る家」の場合▲女性人口居住地及び1人女性人口密集地域、▲性犯罪の発生地域、▲居酒屋や遊興業地域などのデータを分析して出した空間情報のビックデータである「ソウル政策地図」を活用しました。
「女性の安全を守る家」は24時間のコンビニを活用して危急な状況に直面した女性たちの緊急避難と安全な帰宅を支援しています。これらの守る家は112とのホットライン通報システムを備えており、必要な場合にはコンビニ店主やアルバイト店員がカウンターに設置された非常ベルと無ダイアリング(電話機を外すと112にリンクするシステム)を通じて、警察が迅速に出動します。
また、ソウル市はコンビニ店主やアルバイト店員たちが常時カウンターにいない場合に備えてポケットに携帯してすぐに通報できる無線非常ベルも希望する店舗に支援しています。無線非常ベルを危機事態時に押した場合112通報センターに繋がり、別途の通報がなくても警察が出動して即刻的な支援が可能です。
ソウル市が2014年2月から24時間営業のコンビニ673ヵ所を活用して全国で初めて運営している「女性の安全を守る家」の緊急支援事例は、昨年末までで171件となり、危機的状況に置かれた女性たちを支援して性犯罪を予防することに貢献しています。
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