ソウル夜間観光のランドマーク「ソウルダル(SEOULDAL、ソウルの月) 」が浮かぶ…8月23日から正式稼働！

8月10日にヨイド(汝矣島)公園の芝生広場で係留式ガス気球「ソウルダル(ソウルの月)」開場式開催…正式稼働は8月23日(金)から

ソウル市とソウル観光財団による6か月の準備を経て、ソウル型夜間観光のランドマークになると期待される係留式ガス気球「ソウルダル(ソウルの月)」が8月10日(土)午後7時、ヨイド(汝矣島)公園の芝生広場(ヨンドゥンポ(永登浦)区ヨイゴンウォンロ68)で市民に公開された。正式稼働は8月23日(金)からだ。

市民に初公開された「ソウルダル(ソウルの月)」は、130mの上空からソウルの代表的な魅力スポット、ハンガン(漢江)とソウルのスカイラインを形成する高層ビルが同時に眺められる異色の体験を提供する新しい観光コンテンツ。

8月10日(土)午後7時に行われたソウルダル(ソウルの月)開場式には、地元住民や観光業界の関係者など約100人が参加した。この日、会場では市民を対象に抽選が行われ、50名に搭乗の機会が提供された

これまで、ソウルのシティビューを楽しむには、展望台などの高いところに上る必要があったが、国内外の観光客がよく訪れるハンガン(漢江)の上空に浮かぶ「ソウルダル(ソウルの月)」により、昼夜を問わずソウルの美しい景色を屋外で楽しめるようになると期待される。

ソウルダル(ソウルの月)の運営情報

運営スケジュール：火～日曜日12:00～22:00、1日10時間運営(毎週月曜日は施設点検のため運休)

飛行内容：130mの垂直飛行、1回につき15分、定員30名

搭乗前の安全教育などを含めて約30分

料金：大人25,000ウォン、小人・高齢者20,000ウォン(予約不可、当日券のみ)

安全性について

(国際) 欧州・米国などの国際安全規制・規格に準拠

欧州航空安全局の規制Joint Aviation Regulation(JAR 21)を遵守

欧州工業規格(European Standard)を遵守

米連邦航空局(FAA)検査規定「FAR Part 21」を遵守

(国内) 「航空安全法」に基づく安全性認証(7月3日に航空安全技術院認証取得)

「超軽量飛行装置技術基準(国土交通部告示)」適否、設計・製作記録の適正性、装置の状態及び飛行性能などを確認