メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

プレスリリース

  • 2022年にも良(ヤン)才(ジェ)R&D革新地区に「AI産業育成の拠点施設」開館目指す

  • プレスリリース SMG 512
    • 品質試験所別館の敷地内に延べ床面積10,220㎡規模の施設を建て、AI分野育成・教育・協業の中核施設を設置
    • 国際設計コンペの当選作公開、研究や支援に最適・利用者のクリエイティブな発想を引き出すスペース創出に力点
    • 牛眠山(ウミョンサン)・良才川(ヤンジェチョン)など、最適な自然環境に馴染むよう階ごとに外部空間の設置・開放感を強調
    • コワーキングスペースをリードする新たなAI R&Dの在り方を提示、スタートアップ関係者・研究者など 410人以上が入居

    ソウル良才R&D革新地区の品質試験所別館の敷地(現タクシーメーター検査場、敷地面積5,098.7㎡)内に人工知能(AI)産業の集約的な育成を目的とする拠点施設(地下1階~地上7階の延べ床面積10,220㎡規模)が建設される。ソウル市は2022年を目処に開館する。 新しく建設される拠点施設はAI分野のスタートアップ企業の育成(インキュベーション)と教育はもちろん、良才一帯のAI研究所と企業が協業するAI企業の育成・研究の核心といえる支援施設だ。関わりのあるスタートアップ関係者と研究者の約410人以上が入居する予定だ。 ソウル市は、AIの研究・支援に最適なスペースを創出すると同時に定型化した研究・業務スペースから脱して、利用者がクリエイティブなアイディアを発揮できるように、国際設計コンペを実施した。 今月27日(月)、ソウル市はSTPMJ建築事務所に所属するイム・ミジョンさんの「メガフロア(Mega Floor)」を国際設計コンペの当選作として最終選定し、発表した。当選チームには計画設計・中間設計及び実施契約の優先交渉権が与えられる。今回の国際設計コンペ(2019.12.02~2020.01.22)では、韓国国内・国外の計46作品(韓国40作品・海外6作品(トルコ2作品・アメリカ1作品・ベルギー1作品・スペイン1作品・ドイツ1作品)が参加した。 当選作の「メガフロア(Mega Floor)」は、「シナジーを生み出すシェアオフィス」というコンセプトを掲げ、様々な形のシェア研究スペースを示した。 1、2階はAI関連の企業・研究所向けの開かれたスペースを目指し、オープンラウンジ・メーカースペース&ショールーム・経営コンサルティングやカフェなどを配置し、その地域一帯の多様な人々が自由に利用できるようにした。 入居する研究者が勤める3階~7階には、階ごとに会議室協業スペースと休憩スペース、オープンキッチンが配置される。業務に集中できるスペースと自由なアイディアを交わす交流・協業スペースを一緒に設け、従来の業務スペースから脱した新たなR&Dスペースの在り方を示したと評価された。 良才川や牛眠山など周辺の優れた自然環境が建物内部に取り込めるよう積極的に利用した点も目立つ。階ごとに様々な外部スペースを作り、建物のどこにいても外が見えるよう壁の代わりにガラス張りの割合を高めた。 審査は、①今後の人工知能(AI) R&Dスペースの新たな在り方を提示 ②コワーキングスぺースをリードできるクリエイティブなスペースを提示 ③周辺環境を積極的に利用した配置・スペースを活用の3つを主な判断材料として行われた。 ソウル市都市空間改善団長のキム・テヒョンさんは、「国際設計コンペを始めたのは、従来の効率を最優先とする定型化した研究・業務スペースから抜け出さないと、自由でクリエイティブなアイディアを発揮できないという考えがあったからだった。研究者が研究に集中できるスペースと自由なコミュニケーションと協業をし、休めるスペースを一緒に配置するという計画を試みただけに、これが未来のR&Dセンターの新たなスペースの在り方になることを期待する」と話した。 〈 当選作の俯瞰図 〉
    メーカー名 (代表者) STPMJ建築士事務所 イム・ミジョン
    主要特徴
    • 階ごとに業務集中型スペースと協業・休憩・オープンキッチンを積極的に取り入れて今後のR&Dセンターの在り方を提示
    • 周辺の自然環境を内部に取り込む休憩スペースを積極的に設置
    • 階ごとに変化する休憩スペースを立体的に表した、様々な立面構成
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限