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文化/観光ニュース

  • 2019ハンガン(漢江)歴史探訪、歴史ガイドが語るハンガン(漢江)物語

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,757

    ソウル市は、徒歩で観光しながらガイドの解説を通じてソウル市の歴史を学び、思い出も作れる「ハンガン(漢江)歴史探訪」プログラムを拡大して実施する。特に涼しい秋を迎え、一人でも参加できる特別プログラムを開設、より多くの市民に歴史を体験できる機会を提供する予定だ。一人旅を好む市民のために新たに開設された特別プログラムは、2019年9月4日から11月30日まで行われる。 ソウル市は、かつて穀物や絹を運搬していた漕運船の水路であり、氷の保存倉庫があったハンガン(漢江)の長年の歴史を市民にわかりやすく面白く伝えることを目的とした「ハンガン(漢江)歴史探訪」を2012年から8年間運営しており、これまで17,000人余りの市民が参加した。 「2019ハンガン(漢江)歴史探訪」プログラムは、ハンガン(漢江)の▲上流(カンブク(江北))5コースと▲下流(カンナム(江南))7コースで行われる。ハンガン(漢江)歴史ガイドが同行し、各コースを案内しながらハンガン(漢江)の歴史・文化・人物について解説するウォーキングツアープログラムだ。 ハンガン(漢江)の上流(カンブク(江北))5コースには、▲クァンジン(広津)区からクァンジンギョ(広津橋)を過ぎてカンドン(江東)区までハンガン(漢江)の上・下流を歩く「クァンナルギル」コース、▲カトリック殉教聖地や外国人宣教師たちの霊園を踏査する「ヤンファナルギル」コース、▲ナンジ島の過去と現在及び文化備蓄基地などを踏査する「ナンジコッソムギル」コースなどがある。 ハンガン(漢江)下流(カンナム(江南))の7コースのうちユニークなコースとしては、▲韓国で初めて浄水施設を再活用して自然生態公園として造成してソニュド(仙遊島)を踏査する「ソニュドギル」コース、▲ソウル市の近代史と一年中文化公演やイベントで活気があふれるハンガン(漢江)を体感できる「ヨイナルギル」コースなどがある。 12コースはすべて無料。ただし、探訪コースの中で「コンアムナルギル」コースにあるホ・ジュン(許浚)博物館、「キョムジェ・チョンソンギル」コースにあるキョムジェ(謙斎)チョン・ソン(鄭敾)美術館のように有料の博物館の場合、入場料は参加者負担になる。 プログラムは月曜日から日曜日のうち、定休日である火曜日と秋夕連休を除いて週6日行われる。予約の受付は8月30日から始まり、プログラム期間中の9月4日から11月30日までは常時受け付けている。特にプログラムの特性上、韓国の歴史・文化に関心のある外国人や国際結婚家庭の家族など外国人や障害者の場合、参加者が一人でもプログラムを実施する(外国人の場合は各コースに英語のガイドが可能であり、車椅子を利用する障害者の場合は必ず保護者が同伴する必要がある)。各コースの出発場所は主要文化史跡の近くにある地下鉄駅で、プログラムの所要時間は徒歩12コースで平均2時間である。 プログラムの詳細については、ハンガン(漢江)歴史探訪運営事務局(電話番号:82-70-4290-6967)またはハンガン(漢江)歴史探訪ホームページ(http://visit-hangang.seoul.kr)で確認できる。
    2019ハンガン(漢江)歴史探訪、歴史ガイドが語るハンガン(漢江)物語
    ヤンファナルギル:チョルドゥサン(切頭山)殉教聖地 ナンジコッソムギル:ナンジ(蘭芝)ハンガン(漢江)公園
    参加者たちの様子

    ハンガン(漢江)歴史探訪コース

    ハンガン(漢江)歴史探訪コース
    分類 コース名 テーマ 主な移動経路
    徒歩 1コース クァンナルギル キョンガン(京江)の
    始まりと戦争
    プンナプトソン(風納土城) – トミ(都彌)夫人銅像 – ソ・コジョン(徐居正)クァンジン(広津)礼賛詩碑 – クァンジンギョ(広津橋)8番街 – ハンガン(漢江)ホテル – 5号線クァンナル駅
    2コース ソンパナルギル 都市の形成・発展 サムジョントビ(三田渡碑) – ソクチョン(石村)湖 – ソンパナルギル(標示石) – ソクチョンドン(石村洞)古墳群 – 9号線ソクチョンコブン駅
    3コース トゥクソムナルギル 朝鮮建国と
    木材の集結地
    チョングァンウォン(箭串院) – マジョダン(馬祖壇) – サルゴジダリ(橋) – チュンナンチョン(中浪川) – コンシ(孔氏)本屋 – トゥクソム汽動車通り – 2号線トゥクソム駅
    4コース ノドゥルナルギル 忠孝思想と
    橋の建設
    ヒョサジョン(孝思亭) – 学徒義勇軍顯忠碑 – ハンガン(漢江)大橋 – 舟橋司標石 – ヨンヤンボンジョジョン(龍驤鳳翥亭) – ノガン(鷺江)書院跡 – サユクシン(死六臣)公園
    5コース トンジャクジンギル ドンジャクジン
    (銅雀津)の歴史
    トンジャク(銅雀)ナル標石 – 国立顯忠院
    6コース ヨイナルギル ハンガン(漢江)の
    奇跡
    国会議事堂 – ヨイド(汝矣島)公園文化広場 – 伝統の森 – ヨイド(汝矣島)ハンガン(漢江)公園
    7コース ソガンナルギル 税金の穀物と
    魚類の運搬地
    クァンフンチャン(広興倉) – コンミン(恭愍)王祠堂 – パムソム・プグンダン(府君堂) – ソガン(西江)ナル標石 – パムソム公園 – ヒョンソク(玄石)地下通路
    8コース ヤンファナルギル 外国文化の流入 ヤンファジン(楊花津)外国人宣教師霊園 – ヤンファジン(楊花津)跡 – チョルドゥサン(切頭山)殉教聖地 – ヤンファ(楊花)ナル跡標石
    9コース:個人 ソニュドギル(個人参加者) ハンガン(漢江)の
    開発と環境
    ソニュド(仙遊島)由来碑 – ソニュド(仙遊島)公園 – 北西側展望デッキ
    9コース:団体 ソニュボンギル(団体参加者) ソニュド(仙遊島)の
    歴史
    ヤンファ(楊花)ハンガン(漢江)公園 – 公無渡河歌碑 – ソニュギョ(仙遊橋)
    10コース コンアムナルギル ハンガン(漢江)の
    説話とホ・ジュン(許浚)
    ホ・ジュン(許浚)テーマ通り – タプサン(塔山) – コンアム(孔岩)ナル – クァンジュバウィ(広州岩) – ホ・ジュン(許浚)博物館★
    11コース キョムジェ・チョンソンギル キョムジェ(謙斎)が
    描いた
    ハンガン(漢江)の絵
    ヤンチョン陽川)郷校 – クンサン(宮山)小岳楼 – キョムジェ(謙斎)チョン・ソン(鄭敾)美術館★
    12コース ナンジコッソムギル ナンジ(蘭芝)島の
    昨日と今日
    ワールドカップ競技場 – ブルクァンチョン(仏光川) – 平和の公園 – ナンジ(蘭芝)ハンガン(漢江)公園 – ハヌル公園 – 文化備蓄基地
    ※ ソニュドギルとソニュボン(仙遊峰)ギルは移動経路がほとんど同じようなコースですが、大規模な団体が徒歩で移動しやすいように、一部の区間を変更して行っているので異なるコース名を使用しています。