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市長動静

  • 2019ソウル国際経済諮問団(SIBAC)総会開催

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,114
    ソウル市は2019年9月20日金曜日、「世界をリードするスマート都市」をテーマにした第18回2019ソウル国際経済諮問団(Seoul International Business Advisory Council)総会をフォーシーズンズホテルで開催した。この日の総会にはSIBACの委員や諮問役をはじめ、韓国内外から参加した著名人400人余りが世界スマート都市の先進事例を共有し、ソウル市の政策に適用するための様々な方案を模索した。 ソウル国際経済諮問団(SIBAC、サイバック)は、2001年に設立されたソウル市長諮問機構であり、現在エスケルグループ、スエズ、レッドドット、フォーブス、シーメンス、ブルックフィールド、アウディ、ダッソー・システムズ、ヴェオリア、ヨズマ、MIT、フィリップスオークションなど各分野における世界有数の企業の代表や碩学27人、諮問役2人が活動中。 2019年で18回目を迎える「SIBAC」は、初の女性議長のマジョリー・ヤン(Marjorie Yang、Esquel Group)氏を中心に運営している。特に2019年からジェシカ・タン(Jessica Tan、中国平安保険グループの共同CEO)やダニエラ・ラス(Daniela Rus、MITの人工知能研究所)などの女性委員が新たに加わり、ソウル市の経済の諮問と論議において女性のリーダーとしての役割を果たすものと期待されている。 2019年の総会では、パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長が「Seoul, a Leading Smart City」というタイトルで基調発表した後、▴Smart City Life ▴Smart Enterprise ▴Smart City Service など3つのセッションを通じて海外の優秀事例を中心にグローバルスマート都市としてのソウルの競争力を強化する方案について論議した。 第一セッションは、「スマートシティライフ(Smart City Life)」をテーマに、レッド・ドット・デザイン賞の創設者であり代表のペーター・ゼック(Peter Zec)氏、CCP GamesのCEOであるヒルマル・ピエトルソン(Hilmar Petursson)氏、中国平安保険グループの共同CEOであるジェシカ・タン(Jessica Tan)氏、MIT Senseable City Labの所長であるカルロ・ラッティ(Carlo Ratti)氏、エスケルグループ会長のマジョリー・ヤン(Marjorie Yang)氏の5人が発表した後、参加諮問団らと論議した。 第二セッションのテーマは「スマート企業(Smart Enterprise)」。ここでは海外有数企業のデジタル革新事例と経験を共有した。スエズの会長であるジャン・ルイ・ショサード(Jean-Louis Chaussade)氏、ヨズマ・グループ会長のイガール・エルリフ(Yigal Erlich)氏、ASL自動車科学技術(上海)会長のルドルフ・シュレイス(Rudolph Schlais)氏、ラザードチャイナ代表のイェン・ラン(Yan Lan)氏、AIGのCEOであるクリス・タウンゼント(Chris Townsend)氏らが企業・国・都市に関する事例を紹介した。 第三セッションでは「スマートシティサービス(Smart City Service)」をサイドテーマに、ピンカートン財団会長のリチャード・スミス(Richard Smith)氏、MIT人工知能研究所(CSAIL)所長のダニエラ・ラス(Daniela Rus)氏、米国の経済誌『フォーブス』副会長のクリストファー・フォーブス(Christopher Forbes)氏、ヒィリップスオークション会長のエドワード・ドルマン(Edward Dolman)氏らが発表者として参加した。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は、SIBAC総会は「世界的な企業のリーダーや碩学の皆さんにソウルを知らせ、『世界をリードするスマート都市ソウル』を作るための戦略を聞いて話し合う貴重な機会だ」と述べ、「ここで話された内容を市政に取り入れ、スマートシティソウルが追求する最も重要な価値を人として設定し、行政の全過程とサービスを革新するスマート都市ソウルを築いていくことに注力する」と語った。

    ソウル国際経済諮問団(SIBAC)総会の様子

    ソウル国際経済諮問団(SIBAC)総会の様子
    総 会

    総会

    ソウル市長の基調発表
    歓迎晩餐会

    歓迎晩餐会

    歓迎晩餐会
    非公開会議及びネットワーキング午餐会

    非公開会議

    ネットワーキング午餐会
    市政ツアー

    家具博物館

    チャンドックン(昌徳宮)
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