アメリカ、ロシア、スウェーデンなど20カ国からの外国人留学生44人を選抜し、1月7日(金)から5週間、ソウル市の各部署に配置して市政を直接経験してもらいます。

    2008年から政府機関としては初の試みである「ソウル市グローバル・インターン」は、ソウルにある大学に在学中の外国人留学生を対象に行われる「市政体験プログラム」で、今回で6回目となります。

    このインターンシップ・プログラムは、<外国人留学生>には市政体験の機会を提供し、個人のキャリア発展とソウル市政に対する理解を助け、<ソウル市>は外国人インターンを通じてソウルを広報し、彼らを潜在的外交インフラとして育成する一石二鳥の効果があります。

    これまで30カ国135人の外国人留学生がソウル市でインターン勤務をしており、第6期インターンシップの募集では募集定員44人に対して222人が志願し、倍率が5倍を超えるなど外国人留学生の関心が高いものでした。

    選抜された外国人インターンは、冬休みの期間中、国籍や専攻、関心分野をもとに、海外都市との交流業務が多いソウル市の19のグローバル事業部署に配置され、▲海外事例の分析▲外国人の不便の解消などの業務を行うことになります。

    「第6期ソウル市グローバル・インターンシップ」は、1月7日(金)のオリエンテーションで始まり、21日(金)の「ソウル市文化市政ツアー」などを経て、2月11日(金)の修了式を最後に5週間の日程を終えます。