ソウル市は様々な分野において長年ソウルの発展と韓国の文化を世界に広めることに努力してきた外国人を、「2011ソウル市名誉市民」として表彰することを決定した。
今年、名誉市民に選ばれた外国人は12カ国から来韓した16人であり、現在まで計650人の外国人がソウル市の名誉市民となった。
今年の外国人名誉市民は10月28日、世宗(セジョン)文化会館世宗ホールにおいて開かれる「2011名誉市民の日」記念式において、ソウル名誉市民証をソウル市長から授与される。
「ソウル市名誉市民証」はグローバル先進都市として1958年から幅広い国際交流やソウルの発展に寄与した外国人、ソウルを訪れた外国の首脳、内閣のトップ、外交使節から選び、感謝の気持ちと友好協力の意味を込めて授与している。
今回、名誉市民証を授与される16人を含むと、現在まで91カ国666人の外国人がソウル市名誉市民に選ばれた。国別ではアメリカ168人、日本40人、ドイツ29人、中国29人、イギリス24人、フランス16人、カナダ14人の順となっている。