ソウル市(漢江事業本部)は、12月4日(土)からの3週間、汝矣島(ヨイド)漢江(ハンガン)公園フローティング・ステージにて、毎週週末ロマンチックなアコースティックギター演奏、ロック、クラシックの3つのジャンルの公演が楽しめる「2010冬のコンサート」が開かれることを明らかにしました。
最初の舞台は「ラブ・アクチュアリー(Love Actually)コンサート」で、12月4日(土)19時からの90分間、タイトルと同じくらいロマンチックな音楽が披露される予定です。
育児や家事、仕事などで日常に疲れた女性たちに「幸せ」を届けるという趣旨で設けられた今回の公演は、女性観客を中心にチケットが提供される予定です。また、かぐわしいアロマキャンドルとオイル、ハーブティーが提供され、女性の五感を満足させてくれるでしょう。
12月12日(日)17時からは「プレー・ザ・ハーモニー(Play the Harmony)コンサート」が開かれ、韓国と日本の音楽を同時に楽しむことができます。今回の公演は、10月にフローティング・ステージで行われた「韓日文化交流プロジェクトpart1」に続いて行われる2回目の公演で、日本のロックバンド「ルーヴィー(LOOVEE)」が韓国で初公演します。
12月18日(土)17時には、文化に触れる機会が少ない地域に暮らす芸術面での才能ある子どもたちを発掘し、育成するプロジェクトに参加するクラシック・ソリストたちによる公演「私の生涯最高のピアニスト・コンサート」が開かれます。
公演を観覧できない市民たちのために「ラブ・アクチュアリー・コンサート」と「プレー・ザ・ハーモニー・コンサート」の公演実況を12月末からサイワールドやYouTubeなどを通じて鑑賞できるようにする予定です。