人生初の仕事であるアルバイトの現場で不合理な処遇を受けている青年たちのために、ソウル市が100人の「アルバイト青年の権利保護要員」を選抜しました。
「アルバイト青年の権利保護要員」は労働法の実務や相談技法などの合計40時間の職務関連教育を受け、青年アルバイトの密集地域に通って事業場の実態調査と権利を取り戻すためのキャンペーンを行います。選抜された権利保護要員たちは、事業主とアルバイト青年たちと対面して面談などを通じて事業場の労働環境を把握し、標準勤労契約書を配布してアルバイトの労働権利について説明します。
直接基礎的な労働相談をして専門的なカウンセリングが必要な場合は、ソウル労働権益センターとソウル市の労働権利保護官を連結するなど全面的に支援します。
アルバイト青年たちが自由に疎通して情報を共有できるコミュニティも構築します。労働法・労働人権セミナーなどを通じて青年自ら権利を取り戻すことができる多様な場を作ることができるように支援する予定です。
ソウル市は制度的な安全装置があるにもかかわらずしっかり理解することができずに被害を被っている青年たちがいなくなるように「オーダーメイド型労働人権教育」を実施し、顧客応対業種で働いてるアルバイト青年たちの心理的被害の回復を助けるために「感情労働治癒プログラム」も年内に開発して支援します。
▶ お問い合わせ:雇用政策課 02-2133-5438