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ソウル市総合ニュース

  • 10月10日10時、省エネ100点満点の達人たちが一箇所に集まる

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        冷蔵庫のドアの開閉時間をチェックする主婦のキム・ヒェスクさん、太陽光発電施設を設置して電気を生産している主婦のチョン・ジョンヒさん、未使用教室の電気を消すなどの「エネルギー守護天使団」が活躍しているミョゴク中学校など、省エネの実績が優秀な家庭及び団体129人(箇所)及び関係者など200人余りが1箇所に集まる。
    10月10日午前10時という意味深い時間に集まった市民たちは、ソウル市が省エネ市民運動の一環として展開している「エコ・マイレージ制」に登録して省エネを実践している家庭や団体(会員数68万)の中から選定された優秀会員だ。

        9月末までにソウル市の「エコ・マイレージ」に登録した会員数は68万人。家庭会員646,961世帯、学校1,406校、高層住宅団地1,701箇所、一般の建物31,402箇所である。 2011年12月までに登録した507,044人の会員を対象に、2011年8月から2012年7月までの1年間の省エネルギー量を評価した結果、54.7%に達する277,395箇所が自発的な省エネ活動を実施し、前年比、エネルギーは100,715TOE、温室ガスCO2は203,856トンを節減した。
    市長表彰を受賞した129人(箇所)の内訳は、家庭部門28人(主婦など)、学校部門13校(教師及び学生などの有功者23人)、高層住宅部門24団地(入居者代表など有功者25人)、一般建物部門16箇所であった。

        選定方法は、家庭の場合は自治区の推薦、団体の場合はソウル市教育庁、市民団体、専門家などで構成された評価団がエネルギー使用量節減の実績及び節減事例などを評価して選定した。
    ソウル市は、エコ・マイレージの活用分野を拡大し、9月15日から高層住宅などの共同住宅に住むエコ・マイレージ会員においては、本人のエコ・マイレージを管理費支払い時に利用できるように「共同住宅管理費自動差引サービス」を全国で初めて施行している。

        例えば、9月20日までに管理費差引きを申し込めば、10月に発行される請求書でその内容が適用され、9月20日以降に管理費差引きを申し込めば、11月に発行される請求書にその内容が適用される。このようにマイレージ制の使用範囲が、今までの環境配慮型製品、在来市場の商品券、交通カード充電券、カードマイレージ(エコ・マイレージカード所持者の場合)に加えて、中高層共同住宅の管理費納付まで拡大された。