ソウル市は2021年2月の第一水曜日(2月3日)を皮切りに、毎月ソウル市所在の文化財を選定し、オンラインチャンネルを通じてその文化財にまつわる歴史的事件や内容を紹介すると発表した。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックがもたらしたアンタクト(非対面)時代に合わせて、ソウル市の歴史や文化財の観覧もオンラインを通じてアンタクト(非対面)で楽しめるよう、毎月第一水曜日に、その月にちなんだ「今月のソウル文化財」を選定、その歴史的な価値や意味を簡潔にまとめたカードニュースを制作するという計画だ。
「今月のソウル文化財カードニュース」は、ソウル市とソウル市文化本部のSNS(Instagram・Facebook・Twitter)などに投稿される。2021年2月の「今月の文化財」に選定されたのは、①ソウル旧ロシア公使館、②ソウルヤンファ(楊花)ナルとチャムドゥボン(蚕頭峰)遺跡、③スンドン(勝洞)教会の3か所である。