- ソウル市、5月31日に自治区CCTV統合管制センター管制スタッフに対して麻薬類流通監視教育を実施
- ソウル中央地方検察庁の捜査官が直接、住居密集地域の麻薬流通監視要領を教育することで監視能力を強化
- 自治区CCTV計87,884台が24時間監視領域を拡大して市民の日常の中の麻薬流入を早期に遮断
最近、麻薬を住居密集地域に「ポスティング手法」で流通したり、塾通り、歓楽街で接近して販売するなど、市民の日常に染み込みつつある麻薬不法行為に対する摘発に、ソウル市・自治区のCCTV87,884台が活躍している。
25自治区の管制センタースタッフがCCTVを総動員して徹底的に麻薬流通を監視できるよう、市は5月31日、ソウル中央地方検察庁麻薬捜査課捜査官がCCTV管制センター担当者と管制スタッフを直接教育する機会を設ける。
市は、この教育を通じてCCTV統合管制センターの監視領域を拡大して、住居密集地域などで麻薬類の流入をリアルタイムで監視し、犯罪兆候に即刻対応していく計画だ。
ソウル市は、4月31日に麻薬管理対策を発表して、既存の監視・取締り中心の政策から、さらに予防・取締り・治療・リハビリ政策まで、あらゆる方面で麻薬対策を進めていくと発表した。今回のCCTV管制スタッフ教育は、日増しに緻密化する麻薬不法行為に対する監視・点検を集中的に推進するための対策のひとつだ。市は今後、青少年に対する麻薬予防教育と広報キャンペーンを通じた全般的な認識改善にも積極的に取り組んでいく予定だ。
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クァナク(冠岳)区CCTV統合管制センター |
クロ(九老)区CCTV統合管制センター |