< デイケアセンターを新設する自治区・法人に最大10億ウォン支援 >
まず、ソウル市は、公共性を確保したデイケアセンターの拡充事業に今年33億7千万ウォンを投入し、公共建物の活用または社会福祉施設の併設などでデイケアセンターを新たに設置する自治区・法人を対象に、事業の適正性を検討の上、最大10億ウォンを支援する。< 36項目の指標を満たした施設は「ソウル型認証」取得、運営費など約120億規模の支援予定 >
さらに市は、安心して利用できる施設を「ソウル型デイケアセンター」として認証し、これらの施設に対し、昼・夜間運営費、環境改善費、代替要員の人件費などを支援すべく、今年総額120億4千万ウォンを投じる予定。 「ソウル型デイケアセンター」は、5つの分野、36項目の認証指標で構成される適正審査を受け、ソウル市から公証を獲得したケアサービス施設のこと。 現在ソウル市では、合わせて391か所のデイケアセンターが運営されており、そのうち192か所(ソウル市全体の約49%)が「ソウル型デイケアセンター」である。(3年ごとに再認証) ソウル型デイケアセンターとして運営される施設は、公証を通じて実質的・潜在的な需要者である市民の信頼を得ることはもちろん、毎年平均6千万ウォンの運営費などの支援を受け、お年寄りによりよいサービスを提供することができる。 ソウル市お年寄り福祉課のキム・ヨンナン課長は、「デイケアセンターの量的拡大のみならず、質的拡大のために公共性を確保した施設の拡充に力を注ぎたい」とし「デイケアセンターを設置する自治区・法人の支援や、上質な施設に対するソウル型認証制度の拡散に努め、お年寄りとその家族が信頼して利用できる施設づくりに最善を尽くしたい」と話す。【参考資料】デイケアセンター設置の支援による施設完工写真(区立新吉5洞デイケアセンター)
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