呉世勲市長は2月5日(金)、西小門(ソソムン)ソウル市庁で、世界的なシェフである韓国系アメリカ人コリー・リー(Corey Lee)さんをソウル市の広報大使に委嘱した。
呉世勲市長は、昨年10月末に開かれた「2009アメージング・コリアン・テーブル」でコリー・リーさんに初めて会い、このときコリー・リーさんが世界的なシェフの間で優れた腕を発揮し、韓国の料理文化を世界に発信しようと努力している姿を見て感動し、ソウル市の広報大使に委嘱することを提案したと伝えられた。
この席で、呉世勲市長は、「外国人をソウルに呼び込むためには、多彩な見どころや娯楽も重要だが、何よりも豊かな食べ物が重要だ。そうした面で、韓国料理は世界の人々を魅了できる十分な魅力を持っている」と強調したうえで、コリー・リーさんに対し、ソウル市広報大使として「ソウルの味」を世界に発信してほしいと要請した。