メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

環境/エネルギーニュース

  • 韓国初のボタニックパーク「ソウル植物園」が5月1日正式オープン

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,129
    韓国初のボタニックパーク「ソウル植物園」が5月1日正式オープン
    植物文化センター(温室+教育文化空間)
    湖園 テーマ園(思索の庭園)
    温室(地中海館) 温室(熱帯館・スカイウォーク)
    プレ運営を終えたソウル初のボタニックパーク「ソウル植物園」が5月1日、正式にオープンする。 温室は内部改修工事のため2019年3月から2か月間入場禁止となっていたが、その工事を終え、5月1日午前9時30分から全館(熱帯館・地中海館)がオープンする。また、公園内の4つのエリア(オープンフォレスト、テーマ園、湖園、湿地園)のうち、仕上げ工事のため入場できなかった「湿地園」もこの日から同時にオープン。これで504,000㎡におよぶ全エリアが入場可能となる。 そして今後、植物の収集及び関連機関との交流・研究・増殖などを促進させ、現在保有している3,100種余りの植物を8,000種まで増やし、「ソウル植物園」が韓国を代表する都市型植物園としてその地位を確立できるよう努力していく計画だ。 世界12都市の植物展示というコンセプトに合わせて、温室にはアマゾンで初めて発見されたオオオニバス、オーストラリアのクイーンズランド州に自生する木、スペインから持ちこんだオリーブの木など、韓国ではなかなか見られない植物をさらに取り入れた。 ソウル植物園は「公園」と「植物園」を結合させた韓国初の「ボタニックパーク(Botanic Garden+Park、公園の中の植物園)」である。 公園の中は▴オープンフォレスト、▴テーマ園、▴湖園、▴湿地園の4つのエリアに分かれている。オープン当日の5月1日から植物園エリアである「テーマ園」のみ有料(09:30~18:00)で、その他のパークエリア(オープンフォレスト、湖園、湿地園)は年中無料で24時間入場可能だ。「テーマ園」の入場料は大人5,000ウォン、青少年3,000ウォン、子ども2,000ウォン。
    韓国初のボタニックパーク「ソウル植物園」が5月1日正式オープン
    対象 金額(ウォン) 備考
    大人
    青少年
    こども
    5,000
    3,000
    2,000
    こども:6歳以上~12歳以下
    青少年:13歳以上~18歳以下
    大人:19歳以上~65歳未満
    団体:30人以上、同一の目的で同時入場
    ソウル市は、ソウル植物園を通じて▴植物文化の拡散、▴都市生物の種類の多様性に関する研究、▴市民が参加する公園文化の定着、▴成長する植物園などの価値を高めていく予定だ。 一般的な植物園の目的は植物の研究と保全であるが、ソウル植物園は、市民の日常の中に植物文化を拡散させることを主な目的とし、今後も植物に関する様々な体験を提供することに注力する計画だ。 ソウル植物園ホームページ:botanicpark.seoul.go.kr