ソウル市ファンドが投資したアニメーション作品「メタ・ジェット(Meta Jets)」が、アメリカのアニメーション専門チャンネルのカートゥーン・ネットワークを通じて、2010年7月4日(現地時間)に韓国アニメーション史上初めてアメリカ全域に放映されました。

    「メタ・ジェット(Meta Jets)」は、TV放送向けの１話30分、全40話で構成されており、2009年に韓国内で放映された際にはアニメーション部門で視聴率１位になった作品です。これまで韓国のアニメーションは、アメリカCBSなど地上波チャンネルで放映されたことはありましたが、このようなアメリカ最大のアニメーション専門チャンネルで放映されるのは初めてのことです。カートゥーン・ネットワークUSAは、「メタ・ジェット(Meta Jets)」を戦略的に週５回放映する予定だと明らかにし、特にアメリカの独立記念日の2010年７月４日には、１話から10話まで５時間連続で放映しました。

    ソウル市は、デジタル文化コンテンツ分野を集中的に育成するために、約600億ウォン規模の投資組合を結成し、2010年7月現在結成額の約55％をアニメーション、ゲーム、映画、ニューメディアなどの分野に集中的に投資しており、名実共にデジタル文化コンテンツ分野において先導的な役割を果たしています。

    カートゥーン・ネットワーク社は、1992年10月にアメリカで開局して以来、160ヶ国21言語で、24時間アニメーションを放映する最大のアニメーション専門チャンネルです。世界の約１億9300万世帯が同チャンネルを視聴していて、イギリス、ドイツ、インド、ラテンアメリカなど世界各地に約20の支社を設立・運営しています