韓国で初めての開催となる「ソウル国際模型航空機大会(FAI Seoul International Aeromodelling Festival)」が10月30日(土)から31日(日)までの2日間、クァンナル漢江公園の模型飛行場にて、世界トップレベルの飛行士8名と韓国人飛行士約30名が参加する中で、開催された。
今大会ではセバスティアーノ・シベストリー(イタリア)、アーリー・マシン(イギリス)、スティーブ・ビショップ/マット・ビショップ(イギリス)など世界有数の選手が参加して展示飛行を行った。韓国選手の選抜は10月23日から24日の二日間にわたって行われた予選により決定された。
世界有数の選手たちの展示飛行は30日、31日にそれぞれ3回ずつ行われた。
「ソウル国際模型航空機大会」は、国際航空連盟(FAI)傘下の模型航空小委員会(CIAM)の承認を得た初めての公認大会である。
1903年にライト兄弟が飛行機による初めての飛行に成功してから、1905年6月にベルギーのブリュッセルで開かれたオリンピック委員会において航空スポーツに関する問題が議論された。同年10月12日、パリで国際航空会議が開かれ、国際航空連盟(FAI)が設立された。
今大会では固定翼プロペラ機(Scale Fixed wing Propeller Aircraft)、固定翼ジェット機(Scale Fixed wing Jet Aircraft)、回転翼航空機(Scale Rotorcraft)、ジャイアント・アクロバット(Giant Acrobat)、航空機牽引グライダー(Scale Aero Tow Glider)など、5種類の飛行機が披露された。