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[2014] 市長挨拶

  • 韓半島の統一に備えて、 ユーラシア鉄道を結ぶ中心路線へ!

  • [2014] 市長挨拶 SMG 918

    キョンイ(京義)線(ヨンサン<龍山>~ムンサン<文山>)全区間開通式

    日付 2014年12月26日 | 場所 ソウルヨンサン駅

    皆様、こんにちは。お会いすることができて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。本日、首都圏西北地域住民の交通の利便性と統一に備えた前進基地の役割を果たす、キョンイ(京義)線全区間(ヨンサン<龍山>~ムンサン<文山>)の開通式を、心よりお祝い申し上げます。同時に、これまでキョンイ線など首都圏の広域鉄道の拡充に向けて物心両面にわたってご援助くださったソ・スンファン国土部長官と、チン・ヨン国会議員をはじめとする地域国会議員、キョンギ(京畿)道のナム・ギョンピル知事にも感謝申し上げます。

    キョンイ線は、ソウルと北朝鮮のシニジュ(新義州)を繋ぐ鉄道で、1906年に開通された非常に長い歴史を持つ鉄道です。南北分断後はソウルからムンサンまで単線で運行され、1999年に複線電鉄事業が着工されてから去る2009年と2012年の2回にわたって、段階別に開通されました。また、今回全区間が開通されることで通行時間が大きく短縮されるなど、交通が一層便利になりました。

    特に、今回のキョンイ線開通でキョンイ線とチュンアン(中央)線間の直結運行が可能となり、ソウル都心から首都圏西北部と東南部まで、東西を貫通する架け橋の役割を果たすことで地域の交通問題が解消され、地域均衡発展にも大きく寄与すると思っております。同時に、キョンイ線が韓半島の統一を準備し、ユーラシア鉄道を繋ぐ大動脈の前進基地の役割を果たす、核心路線に発展することを願っております。

    ソウル市は、去る2011年からキョンイ線の地上区間であるヨンサンとマポ(麻浦)を繋ぐ長さ6.3km、ヨイド(汝矣島)公園面積の半分に当たる10万余平方メートル(㎡)を緑地空間として造成し、市民に公開しました。キョンイ線複線化事業が推進されていなかったら、このような市民の憩いの場もできていなかったはずです。このような点で、本日のキョンイ線開通式は、ソウル市にとっても非常に意味深いと言えます。

    現在、政府はテゴク(大谷)~ソサ(素砂)線と首都圏の広域急行鉄道GTX-A路線をキョンイ線と繋ぐ事業を推進しています。今後事業が完工されれば、首都圏西北部地域の慢性的な交通問題の解消はもちろん、ソウルと首都圏の都市空間構造にも大きな変化が生まれると思います。このような事業が速やかに展開できるよう、この場をお借りして政府と地域国会議員の皆様の積極的なご支援とご協調を、改めてお願い申し上げます。

    ソウル市は、現在工事中の4、5号線の延長事業や、推進している8号線の延長、シンブンダン(新盆唐)線、シンアンサン(新安山)線など、首都圏広域鉄道事業がソウル市と首都圏との共存共栄や発展、交通の利便性の増進のために非常に重要な事業であるだけに、政府やキョンギ道とともに積極的に協力していきたいと思います。改めてキョンイ線の開通式を心よりお祝い申し上げるとともに、多くの市民から愛される鉄道として発展されることをお祈りします。ありがとうございました。

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