8月13日から28日までの16日間、中国の「青島国際ビール祭り」に設けられたソウル館に、世界の人々約110,500人が訪れた。
ソウル市は青島国際ビール祭りに「Do You Know Seoul?」というコンセプトで都市としては唯一参加し、中国人を含む外国の訪問客に、ソウルの様々な文化コンテンツを広報した。
ソウル市は多くの外国人がソウル館を訪れた理由として、観覧客の注目を集めた3D映像、イベント場の雰囲気を盛り上げた公演「サチュム」、そして伝統遊戯体験など観客が参加できる様々なプログラムを挙げた。
ソウル市はビール祭りが開かれるビール国際省に広報ブースを設け、ソウルの現在と未来が短時間で理解できるソウル広報3D映像を上映し、外国人も簡単にできる投壷、チェギチャギなどの伝統遊戯体験空間を設けるなど、韓国文化を紹介した。また、8月15日~16日には、イベント場メイン舞台においてノンバーバル・パフォーマンス「恋するなら、踊れ」を披露し、文化交流の場を設けた。
ソウル関連コンテンツの人気を裏付けるかのように、中国の主なマスコミでもソウル市のビール祭りへの参加に大きな関心を寄せた。実際、人民日報、斉魯晩報、QTV、青島朝報、青島広播新聞中心、青島新聞、青島メディアネットワークなど、マスコミの取材が殺到した。