ソウルのど真ん中である世宗大路に3階建て高さの超大型「ヘチ」が登場した。ソウル市は、15年ぶりに新しくリニューアルした「ヘチ」キャラクターの高さ8mの大型アートバルーンを製作、世宗大路にあるソウル都市建築展示館の屋上のソウルマルに展示すると発表した。
今回のヘチアートバルーン展示は、2月1日に新しいヘチキャラクターの発表と同時に行われたDDPオウリムマダンに次ぐ2回目となる。市は、これからソウルの名所を巡りながら展示を続けていくと付け加えた。
ソウル都市建築展示館の屋上に設置されるヘチアートバルーンもDDPの展示と同じく高さ8mで、世宗大路のどこから見ても目に入る存在感があり、市民を楽しませると思われる。またヘチを中心に、並んでいる高層ビルの現代的な雰囲気と、徳寿宮の歴史を感じさせる雰囲気が醸し出す絶妙な調和も見どころだ。
市は、今回のヘチアートバルーン展示が、市民には日常に活力を与える存在、観光客には新しい写真撮影スポットになると期待している。
市は、これからもソウル市内のあちこちにサプライズで登場する「ヘチ」との予期せぬ出会いなど、楽しいイベントをはじめ、ヘチを通じて、ソウルの魅力的かつ面白いストーリも発信していく計画だ。
今は、ヘチのインスタグラムアカウント(@hechi.soul.friends)に、インスタ漫画「ヘチ&ソウルフレンズ」を連載している。また屋外の大型ビジョンと地下鉄·バスにも動画やポスターなどで新しいヘチを紹介している。
ソウル市のマ・チェスック広報企画官は、「ソウルの魅力を盛り込んだヘチキャラクターを、市民の日常に溶け込ませて、都市全体の雰囲気を盛り上げていきたい」と述べた。
添付 ヘチのアートバルーン