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プレスリリース

  • 遅刻の恐れがある受験生も体が不自由な受験生も119番

  • プレスリリース SMG 2,106

    – ソウル市、12日大学受験に備え、消防災難本部内に「受験者緊急輸送対応室」を設置・運営
    – 救急車、パトカー、消防バイクなど220台を動員、受験者緊急輸送システムを稼働
    – 入院中もしくは体の不自由な受験者は119を通じて事前予約も可能
    – 昨年、遅刻の恐れがある人や患者など受験生40人を輸送、試験中の緊急事態にも119で対応


     

    □ ソウル市は、今月12日(木)に行われる2015年度大学修学能力試験日(日本のセンター試験)に、入院中もしくは体が不自由な受験者、遅刻しそうな受験者のために「緊急輸送作戦」を展開する。

    □ 同市の消防災難本部は、「受験者緊急輸送対応室」を試験当日午前7時から運営し、受験者の輸送現状を把握・管理し、不測の事態に備える。

    □ またソウル市内の23の消防署では、救急車、パトカー、消防バイクなど220台を動員し、受験者緊急輸送システムを稼働させる。

    □ 試験中緊急事態が発生したときも、119番(日本の110番)通報すれば、緊急処置や緊急輸送などの支援を受けられる。

    □ 特に、体が不自由で移動が困難な受験者や入院中の受験者の場合、事前に119番で予約すれば、希望する時間に、安心して移動することができる。

    □ 消防災難本部の関係者は、「試験当日、受験者の集中力を高めるため、出動した車両のサイレンやクラクションの使用をなるべく抑える必要があるだけに、消防車がサイレンを鳴らさなくてもすぐに通れるよう、市民の関心を求めたい」と話した。

    □ 一方、昨年修学能力試験日に119番救急車や消防バイクを利用して試験場に到着した受験者は40人で、このうち遅刻の恐れがある人が31人(77.5%)、患者もしくは体が不自由な人が6人(15%)、その他が3人(7.5%)の順だった。

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