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近代建築の救世軍中央会館で1928年のチョンドン(貞洞)に出会う
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文化/観光ニュース
近代建築の救世軍中央会館で1928年のチョンドン(貞洞)に出会う
ソウル市総合ニュース
登録日
2019/10/08
投稿者
SMG
ヒット
2,609
トクスグン(徳寿宮)の石垣道に沿って造成された静かな散歩道を歩いていると、1928年に建てられた近代建築の救世軍中央会館が見えてくる。この会館が2019年10月4日、複合文化施設「チョンドン(貞洞)1928アートセンター」として生まれ変わり、正式にオープンする。今後この建物では各種文化・芸術イベントが行われる予定であり、長い歴史をかけて守られてきた歴史文化財を市民も直に経験できるようになる。 ソウル市で推進しているチョンドン(貞洞)一帯の歴史再生活性化事業にチョンドン(貞洞)所在の救世軍が賛同し、地域の活性化のために積極的に取り組むことを表明、歴史文化財として保存してきた救世軍中央会館の業務スペースを、今後、公演・展示会・コミュニティの場として新たに造成して、市民と共有する歴史文化の場として活用することにした。チュン(中)区チョンドン(貞洞)1-23番地にある「チョンドン(貞洞)1928アートセンター」は、官民協力型都市再生活性化事業の一環として救世軍が建物をリニューアルして市民に公開し、ソウル市側では歴史歩行探訪路と連携した開放型公共用地を造成、開かれた文化空間として活用する計画だ。 チョンドン(貞洞)1928アートセンターは、公演場・カンファレンスルーム・ギャラリー・芸術工房などを取り揃えた文化及び休憩の場として利用され、救世軍歴史博物館と連携して近代歴史文化に関する多彩なプログラムと場所的価値を共有する。 歴史文化財であるとともに、近代の雰囲気と調和する古風な文化芸術施設としてその価値を高めた室内では様々な文化的感性が満喫できるプログラムを楽しめ、今後この地域の新しい人気スポットになるものと期待される。また、チョンドン(貞洞)一帯の歴史再生活性化及び文化再生事業のパイロットプログラム、地域協議体の参加など各種歴史再生活動にも積極的に活用される計画だ。 救世軍中央会館は、1928年に救世軍の士官学校として建立され、救世軍の宣教活動と教育、ボランティアのために使用されてきた歴史的建築物であり、2002年にはソウル市記念物第20号に指定された文化財である。
「チョンドン(貞洞)1928アートセンター」の施設の紹介
「チョンドン(貞洞)1928アートセンター」の施設の紹介
チョンドン(貞洞)1928アートセンターの全景
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