ソウル市は、9月16日(日)を「ソウル、車のない日2018」指定し、9月10日から16日まで「ソウル、車のないウィーク」を実施する。
2018年のイベントは、9月22日が秋夕連休である点を考慮して、一週間早めて9月16日にイベントを開催する。
ソウル市は、車のないウィーク(9/10~9/16)期間中、温室効果ガスの削減と自動車による大気汚染を減らすため、自家用車の利用を控えて地下鉄やバスなどの公共交通機関を積極的に利用しようという趣旨のリレーイベントとキャンペーンを繰り広げる計画だ。
「ソウル、車のない日」当日の16日は、午前7時から20時までセジョンデロ(クァンファムン(光化門)~ソウル広場)が「車のない通り」になる。
「車のない日」が実施される時間にイベント会場を訪れる市民は、公共交通機関を利用しなければならない。
例年とは異なって「無動力パレード」も計画されており、市庁~セジョンデロ十字路~チョンノ1ガ(鍾路一街)~ウルチロイック(乙支路入口)~スンニェムン(崇礼門)~市庁区間ではパレードが行われる11時10分から12時まで、交通規制が順次実施される予定だ。
また、市民ウォーキング、記念式、エコ等級制ラベル貼り、廃横断幕を活用した大型お絵かき、無動力パレード、環境文化祭、各種公演イベント、体験ブース(40個)などの多彩なイベントで構成され、子どもから大人まで家族みんながともに楽しめる体験プログラムを実施する。
イベントは環境文化祭で幕を閉じる。16時30分から始まる風物牌によるキルノリ公演を皮切りに、バブルショー、廃横断幕をリサイクルしたファッションショー、環境マダン劇が記念式ステージを飾る予定だ。
2018年の車のない日イベントは、使い捨て用品とプラスチックの利用を最小化するエコイベントとして実施する予定で、例年のようにアリスのペットボトルを提供せず、イベント会場の所々にアリス水飲み場を設置する。イベント参加者は各自ウォーターボトルやコップ、タンブラーなどを持参してくるとイベントをより便利に楽しめる。