① 祖父母による世話手当である「ソウル型子供ケア費用」の専用アプリ開発へ(5月)…所得基準の廃止など社会保障も協議(下半期)
② 「登降園・病院同行の子供ケアサービス」、25の自治区に全面拡大…昨年のモデル事業で人気
③ 第2子出産時、「第1子ケアサービス」の本人負担金は1人最大100万ウォン…市が9~10割支援へ
ソウル市は、少子化対策の「誕生応援ソウルプロジェクト」の一環として、両親の共働き・出産などで十分な子育てができない12歳以下の子供を持つ家庭に計100億ウォンを投じ、年間1万人規模で支援する「ソウル型子供ケアサービス」を大幅に拡大・強化する。
孫の面倒を見る祖父母(子育て助力者)に月30万ウォンのケア費用を支援する「ソウル型子供ケア費用」は、活動の開始・終了の確認をより手軽に行うことができる専用アプリを5月に開始し、これまであった所得基準の制限(中位所得150%以下)も廃止することで、社会保障委員会と積極的に協議していく予定だ。
昨年、一部の自治区でテスト運営した「登降園・病院同行子供ケアサービス」は、養育者の高い評価とニーズを受けて今年は25の全自治区に拡大して実施し、必要とする子育て家庭がもれなく子供ケアサービスが受けられるよう徹底支援する。
また、第二子が生まれた場合、第一子の「子供ケアサービス」の本人負担金を最大100%まで支援する「第二子出産時の第一子ケア支援」を新たに開始する。第2子の出産で産後ケアの間、第一子を世話するのに困難が生じるなど、子供の世話が十分にできない多子世帯の育児負担を実質的に減らすことができるものと期待されている。
○ 詳しい内容は、モンタン情報万能キーのホームページ[韓国語](https://umppa.seoul.go.kr)で確認できる。
2023年ソウル型子供ケア費用の主な統計
□ 申請の現況
□ 親戚の助力者の現況