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今月のフォト

  • 行き詰まりがなくなる「徳寿宮トルダムキル」12月7日から全区間開放

  • 今月のフォト SMG 741
    • 徳寿宮(トクスグン)トルダムキル(石垣道)の全区間(1,100m)を連結、4年間の努力の成果
    • 昨年8月一部区間(100m)を開放してから、ソウル市と文化財庁が全区間を繋ぐために努力
    • 徳寿宮内の塀沿いに新しい道づくり、大使館の正門前に出入り口の設置、傾斜路の工事を推進
    • 7日10時に公式開放記念式を開き、パク・ウォンスン市長、文化財庁長、在韓英国大使が出席

    都心の中のお散歩スポットで知られている徳寿宮トルダムキル。その道を辿っていると、英国大使館の正・後門が途中にあり、行き詰まってしまった。しかし、これからは、徳寿宮トルダムキル全体(1,100m)を行き詰まらず歩けるようになる。 ソウル市は、途切れていた徳寿宮トルダムキルを市民に取り戻すため、2014年初めて英国大使館の門を叩いた。それ以来、4年にかけて、ソウル市・英国大使館・文化財庁が協力し、協議の積み重ねで成し遂げた成果といえる。 昨年8月、徳寿宮トルダムキルの未開放区間の一部(大使館職員寮の前~英国大使館後門の100m)が開放された。それでも開放されていなかった70m区間(英国大使館後門~正門)も、ソウル市と文化財庁が共同で努力し、1年3ヵ月で開放されることになったのだ。ソウル市と文化財庁は、今年1月17日、本プロジェクトの共同推進のためのMOUを締結し、本件が4月に文化財審議を通ることで、12月初めに工事を終えることができた。この道は、12月7日(金)から正式に開放される。 ソウル市と文化財庁、中区庁の緊密な協力の下、歩道づくりが進められた。ソウル市は、英国大使館正門から世宗大路(セジョンデロ)までのトルダムキルを、模様を入れて再包装し、トルダムキルの塀に似合うボラードも設け、歩行スペースを確保した。また、中区庁と協力して、ムードのある照明も塀沿いに設置した。 一方、文化財庁(徳寿宮管理所)が管理する徳寿宮内側の歩行路は、徳寿宮建物の安全問題もあって、徳寿宮の観覧時間である午前9時から午後6時まで開放し、毎週月曜日は、徳寿宮の休みのため、開放しない。