[ソウルで一番美しい夕焼けが見られる場所「ノウル(夕焼け)公園キャンプ場」] 2010年5月にオープンした「ノウル(夕焼け)公園キャンプ場」は、広々とした芝生のキャンプ場。蛙の鳴き声が聞こえたり、夜にはきれいなたくさんの星が見られたりと、都会にいながら田舎の趣が感じられるソウルの代表的なファミリーキャンプ場だ。近くに木を利用した自然素材の遊び場、蚕の生態体験場、蛍の生息地、そして老若男女の誰もが気軽に楽しめるパークゴルフ場があり、キャンプの他にも家族みんなでいろんな体験ができる。
駐車場からメンコンイ(ジムグリガエル)電気車を利用して移動すれば便利。7月15日(月)午後2時から8月のキャンプ場利用の事前予約が始まる。先着順予約なので、5分で予約が締め切られることで有名な「
ソウル公園キャップ場」の場合、予約するなら今から心の準備が必要だ。(300-5571)
[5つ星級の中浪キャンプの森、47サイト全部をオートキャンプ場にして便宜性を高める] 2010年からキャンプマニアたちの利用が急増している「中浪(チュンナン)キャンプの森」は、冬でも平日・週末関係なく平均70~80%の高い予約率を維持している。他のキャンプ場と違って47サイト全部がオートキャンプ場として利用できるし、芝生、屋外テーブル、電源供給施設別途設置、スパ及びシャワールームなどの便宜施設が完備されていることから「5星級のキャンプ場」と呼ばれるほど韓国最高レベルを誇る。
毎月15日に次の月の予約を開始するので、7月は、7月15日(月)午後2時から予約の受付を始める。「中浪キャンプの森」では、テントのレンタルはできないので、必ず各自専用のテントを持参すること。(434-4371~2)
[遊園地・動物園とともに楽しむ「ソウル大公園キャンプ場」] 「ソウル大公園キャンプ場(150サイト)」は、清渓山の谷の澄んだ水と空気、うっそうと茂った山林特有のさわやかな香りが感じられる恵まれた自然の中にあるのが特徴。高価なキャンプ装備がなくてもキャンプができるというメリットがあるし、またキャンプをしなくても入場料さえ支払えば、谷などの自然の中でピクニックが楽しめるので、避暑を目的とした家族連れに人気がある。
近くにソウル大公園動物園、遊園地「ソウルランド」、国立現代美術館などがあり、夏休みを迎える子供達にとって楽しい思い出となるさまざまな体験もできる場所だ。
現在夏休みのオンシーズンであるため金曜日と土曜日の予約はほとんど締め切られたが、8月末と9月の平日にはまだ予約できる。(500-7870)
[ソウル市内最大級の規模を誇る漢江沿いのキャンプ場「蘭芝キャンプ場」] 「蘭芝(ナンジ)キャンプ場」は、麻浦区上岩洞漢江蘭芝地区にあるキャンプサイト数が165のソウル市内では最大級の規模で、最大2,000人まで一度に利用できる。予約しなくても入場料さえ支払えばいつでも利用できて簡単な炊飯やバーベキューパーティーなどが楽しめるピクニックエリアと各自が持参したテントやキャンプ場でレンタルしたテントを張ってキャンプするテントエリアに分れており、目的に合わせて利用できる(テントエリアは予約が必須)。特に今年はサービスの向上を図り、外国人客のための英語予約システムを構築するなど市民がより便利に、より安全に利用できるように改善した。
蘭芝キャンプ場の場合、今年の6月から7月~8月の利用予約受付が始まっており、すでに週末の予約は締め切られた。しかし平日はまだ予約できる。(304-0061~3)
[ハーブ天文公園、吉洞エコパークのそばにある「江東グリーンウェイファミリーキャンプ場」] 江東区(カンドング)吉洞(キルドン)一字山の裾にある「グリーンウェイファミリーキャンプ場」は、各自がテントや用品を持参するオートキャンプ場8サイトとテントはレンタルしてその他の用品だけ準備するファミリーキャンプ場49サイトに分れている。規模は小さいが、すぐそばにハーブ天文公園があって昼間は華やかな花やハーブが満喫でき、夜には美しい星が鑑賞できるロマンチックでおしゃれなキャンプ場。その他にもソウル初のエコパークである吉洞エコパークが近くにあり、やってみたい体験プログラムを事前に予約しておけば一緒に楽しめる。各サイトに一台ずつ無料で駐車場を利用できる。
8月の予約は7月5日(金)午前10時から、インターネットで先着順予約の受付を開始する。(2045-7880)
[江原道の廃校の敷地を利用した「ピョルピッ(星の光)村ソウルキャンプ場」7月6日リニューアルオープン] ソウルだけでなく、江原道(カンウォンド)横城郡(フェンソングン)にもソウルキャンプ場がオープンする。ソウル市は7月6日、1995年に閉校した江原道横城郡講林面にある旧ウォルヒョン分校の建物をソウル市民が利用できるキャンプ場としてリニューアルオープンする。「ピョルピッ(星の光)村ソウルキャンプ場」と呼ばれるこのキャンプ場は、キャンプができるテント場20棟、学校・サークルなどの団体が利用できる教室3室、トイレ(シャワールーム)、炊事場、駐車場、売店などの便宜施設を完備している。特に江原道は、ソウルから2時間前後で行けるあまり遠くない所にあり、目の前には雉岳山から流れてきた酒泉川あってハイキングと水遊びが同時に楽しめる。
屋外キャンプ場は、4~5人の家族連れが1泊2日する場合23,000ウォン。ここではマット、毛布、バーベーキューコンロ、ピクニックテーブル、キャンプファイヤー体験場、足球(足でやるバレー)場、卓球場、屋外ジムなどが無料で利用できる。(2133-3923)
[ソウルの公園ホームページ(parks.seoul.go.kr)で一度に予約できる]どこのキャンプ場であっても、キャンプ場の予約はソウルの公園ホームページ(parks.seoul.go.kr)で申し込める。ただし、キャンプ場によって予約開始の日が異なるのでホームページで確認すること。(メインページ →
프로그램/시설예약(プログラム/施設の予約) → 캠핑장 예약(キャンプ場の予約)をクリック)
キャンプ場のご利用案内
区 分 |
施設の現況 (キャンプ場面積) |
入場料 |
キャンプ場1サイトの利用料金 |
物品レンタル料金 (テント・マット) |
駐車料金 (1泊2日) |
予約開始日 (次の月の予約) |
備 考 (連絡先) |
ノウル(夕焼け)キャンプ場 (麻浦区上岩洞) |
一般キャンプ 120サイト (8,400㎡) |
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10,000ウォン (別途料金の電気料金3,000ウォンは選択事項) |
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10,000ウォン (平日5,000ウォン) |
毎月15日 午後2時 |
(300-5571) |
中浪キャンプの森 (中浪区 忘憂洞) |
オートキャンプ 47サイト (37,200㎡) |
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25,000ウォン (別途料金の電気料金3,000ウォンは選択事項) |
4,000ウォン (マットのレンタル料金) |
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毎月15日 午後2時 |
(434-4371~2) |
ソウル大公園 (京畿道果川市) |
一般キャンプ 150サイト (132,000㎡) |
2,000ウォン/人 (青少年1,500ウォン) (子供1,000ウォン) |
15,000ウォン (入場料別途、テントのレンタル料金を含む) |
1,000ウォン (マット1枚/人) |
10,000ウォン |
毎月1日 (2ヵ月に1回実施) |
(500-7870) |
漢江蘭芝キャンプ場 (麻浦区上岩洞) |
一般キャンプ 165サイト (26,000㎡) |
3,750ウォン/人 (5~7歳2,000ウォン) |
15,000ウォン (入場料を含む) |
テント 4人用29,000~ 8人用50,000ウォン 日除け幕 20,000ウォン グリル 7,000~ 26,000ウォン バーナー 3,000ウォン など |
5,000ウォン |
毎月 13日~15日 (都合により変更することがあります) |
4人用~20人用まで多種多様 (304-0061~3) |
江東グリーンウェイファミリーキャンプ場 (江東区 吉洞) |
オートキャンプ 8サイト 一般キャンプ 49サイト (12,000㎡) |
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20,000ウォン (テント・マットのレンタル料金を含む) |
(同左) |
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毎月5日 午前10時 |
オートキャンプの場合、物品のレンタルなしで21,000ウォン (478-4079) |
ピョルピッ(星の光)村ソウルキャンプ場 (江原道横城郡) |
一般キャンプ 20棟 (7,547㎡) |
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23,000ウォン (テント・マット・毛布などを含む) |
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毎月10日 午後2時 |
(2133-3923) |
関連写真