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[2012] 市長挨拶

  • 若者と朴元淳市長との出会い

  • [2012] 市長挨拶 SMG 1,363

    共につくる若者政策ワークショップ

    月日:2012年11月6日 会場:ソウル・パートナーズハウス

    皆さん、とても良い意見がたくさんあるので、十分に検討したいと思います。特に、青年問題連席会議という提案は、若者政策を担当する部署の職員と若者代表が定期的に会って話し合うことの必要性を感じさせます。

    先ほど皆さんから、健康問題、食の問題、雇用問題といった様々なテーマで話がありました。そのテーマについてもう少し踏み込んで対話と討論をしたいと思います。そして連席会議、これは私たちが受け入れる必要があると思います。なぜなら会議を通じて皆さんのアイデアをもう少し詳しく聞き、私たちがどうすれば具体的に実現できるかを考え、また、できることはできる、もう少し検討が必要なものは検討が必要だと回答し、お互いに話し合える会議の場になればよいと思いました。また、その会議の一つは、皆さんが起業して困難だと感じたこと、それも一つのテーマとして最後に取り上げたらよいのではないかと思います。

    先ほど起業支援センターの支援は以前とは違い、1年ではないかとおっしゃいましたが、2年まで支援します。それから、3年以上経過した若年起業家の社会的企業は、カンソ(江西)とクロ(九老)の二カ所では特別に起業スペースも支援しています。ですから、各段階に合わせた起業支援を行っていると申し上げたいです。そしてもう一つ、私たちは現在、社会投資基金をつくっています。1千億ウォン程度の規模で。投資プログラムを実施し、おそらく大韓民国で初めて本格的な社会投資銀行の役割を果たすでしょう。

    それからもう一つ、皆さんがつくったサービスをソウル市が買ってくれたら良いとおっしゃいましたね。それは既に実施しています。それで私たちは購買エキスポも開催しています。そして社会的企業や障害者による企業、または小企業が生産する商品3兆ウォン相当です。ものすごい規模だと思いませんか。ところが商品・サービスの数が足りないのです。ソウル市が必要とするものはたくさんあります。ティッシュペーパーから、例えば掃除などです。サービスまでです。ですから、私は皆さんが多くのことに挑戦をすることを願っています。現在、青年社会的企業支援センターが、カンナム(江南)ガーデンファイブの近くにあります。そして、カンブク(江北)社会的起業支援センターは、かつてマポ(麻浦)区庁があった場所で、先日行ってみたら、非常に良い商品とサービスをつくっていました。もちろん現実的に多少の問題があるかもしれませんが、そうしたことは私たちがデザインやテクノロジーなどの面でもう少し支援していけばよいと思います。デザイン財団東大門に行けば、「デザインタグ」というソウルデザインのブランドがあります。そこの商品も、「このレベルならニューヨークのマンハッタンでも売れる」と思えるほど、すばらしい出来でした。それを見て私は決心しました。つくってくれたものはみな売りますと。それで流通を大幅に強化することにしました。SBAソウル通商振興院、これはソウル市傘下の機関ですが、ここで若年起業家の企業や社会的企業、また、先ほど申し上げた小企業、障害者企業、主婦のアトリエから生まれるハンドメイド商品などの専門販売を本格的に開始しました。

    先ほど店舗がほしいとおっしゃいましたね。それで今、地下鉄の地下道や商店街の約20%を公共目的の公共型商店街にすることにしました。その中にはもちろん障害者企業も入りますから、若年起業家に全てあげられるわけではありませんが、若者にも必ず資格が与えられるでしょう。それだけでなく、若者や障害者がつくったものを皆さんに販売してもらい、売れた場合の手数料を20%程度に多く配分し、それ自体が一つの職業になるようにします。そういった商品を販売することは親切な行為です。社会的弱者や貧しい人がつくったものを販売するのは善なる行為なのですから。ですから、これを一種のホームフランチャイズ方式で行うつもりです。いずれにしても、現在いろいろな変化が起きています。さっきおっしゃったことはもう1年前、2年前の話ですね。

    今新しい変化がたくさん起きていて、先ほど現場で誰でしたでしょうか。コ・ソンホさん。すごいですね。それだけの情熱を持っていれば、できない事はありません。ああ、チェ・ソンホさん、遠くにいて聞き間違えました。チェ・ソンホさん。先ほどとてもすばらしいお話をされました。

    ソウル市がいくら良いパッケージ政策を掲げたとしても、良し悪しは皆さん次第で決まります。ただし、先ほど皆さんが指摘されたように、ソウル市はには官僚的手続きという問題があり、不十分なことがあるかもしれません。だからこそ、皆さんがこうして集まり、経験し、「ソウル市のこれがおかしい」と指摘してくれれば、私たちはいつでも正す用意があります。

    この場に雇用政策官のカン・ビョンホ局長がいます。皆さんの後にいます。ここにいるソウル市の幹部はみな立ってください。皆さん聞きましたね。キム・サング局長、全員挨拶してください。全員聞きましたね。はい。

    本日の会合はともて有意義だったと思います。ここにしっかりメモしてあります。小さな字でたくさん書きました。そして、明日にも話すべきことは、別の手帳に書きました。私はメモが上手です。しかし、肝心なことはメモを上手にとることではなく、いかに実践するかです。

    「一輪の菊を咲かせんがために春からコノハズクはあんなにも鳴いたようだ」という詩があります。長い歳月をかけて皆さんが悩み、合意してきたことと重なる部分がありますね。多少気が早いと思われる意見もあり、すぐに実践しなくてはと思わせる意見もあり、私たちが悩んできたことと同じ意見もありました。議論をしてまた次回、このような会合をもう一度持ちましょう。