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ソウル市総合ニュース

  • 花見客を魅了する 「ソウル春の花街道」

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        ソウル市は、春の美しい花を楽しめる「ソウル春の花街道102選」を選定し発表した。花見客が目的に合わせて選びやすいように、▴場所や特徴別に「ピクニックに最適な春の花街道」▴「祭りが楽しめる春の花街道」▴「珍しい花が鑑賞できる春の花街道」▴「ドライブに最適な春の花街道」▴「散歩と運動に最適な春の花街道」の5種類を発表した。

        気象庁によると、ソウルでの開花時期は、レンギョウが4月2日ごろ、つつじが4月5日ごろである。桜は開花が4月10日ごろ、満開となるのは4月16日ごろとなりそうだ。

    鐘路区三清公園(桜) , 広津区ウォーカーヒル通り(桜) , 広津区中浪川沿い(菜の花)

    「ピクニックに最適な春の花街道」にとりあげられた大型公園をいくつか紹介しよう。

    中浪(チュンナン)キャンプの森:

    公園になる前は梨の果樹園だった所で、今でもプロムナード沿いに白く美しい梨の花が見られる。
    ここはオートキャンプ場としても有名で、芝生、屋外テーブル、電源供給施設、スパやシャワールームなどのサービス施設も完備されていて、キャンプ場としては韓国で最高水準を誇る。

    北ソウル夢の森:

    大通り沿いに咲き乱れる王桜の華やかな花が壮観である。アヤメや様々な野生の花も観賞できる。芝生の広場でお弁当を食べたり、展望台で開かれる文化公演も楽しめる。

    東大門区中浪川沿い (ケシの花) , 東大門区中浪川沿いの堤防(桜) , 恩平区仏光川沿い (桜、野生の草花類)

    南山:

    レンギョウ、つつじ、桜の花などが時期を変えて開花し、山を美しく染める。小川の音が涼しげに聞こえる、新しく造られた循環道路沿いには水仙の花が優雅に咲いている。Nソウルタワー、ケーブルカー、伝統的な韓屋のレトロなカフェ『木覓山房(モンミョクサンバン)』などもあり、ソウル市内の景色も眺められるお勧めのコースである。

    トゥクソム・ソウルの森:

    生態の森に咲く王桜が実に美しい。ここではソンクンガーデンの華やかな花や昆虫植物館の蝶の群舞も見逃せないスポットである。

    永登浦区如意洞、西路(桜) , 江東区・ハーブ天文公園(ポピー、ラベンダーなど) , 南山公園プロムナード(桜)

    ワールドカップ公園:

    平和公園の「芝生の広場」の花壇には菜の花の、「メトロポリス通り」にはケシの花とかすみ草の、ハヌル公園(空の公園)にはレンギョウの群落が広がっている。まるで色とりどりのじゅうたんを敷き詰めたように見える。
    「ノウル公園(夕焼け公園)」のキャンプ場は、5月1日から営業が開始される(4月2日からインターネット予約受付開始)。混雑が予想されるシーズンは予約しておいたほうが良い。

    ソウル子ども大公園:

    大きな王桜の木が公園を埋め尽くしていて、桜の花が満開になると公園全体がピンク色に染まる。お花見スポットとして有名な所である。子どもたちが大好きな動物園や遊園地もあり、家族連れのピクニックコースとしても人気がある。

    果川ソウル大公園:

    循環道路沿いの王桜の木々が印象的である。動物園、ソウルランド、国立現代美術館、隣近競馬公園などがあり、春のピクニックには最適のコースである。