PM(パーソナルモビリティ)など、個人型の移動手段が増えてから危険な事故のニュースが絶えない近頃、このような「歩道上の侵入者」から歩行者を安全に守るため、ソウル市は「歩行安全優先」キャンペーンを行う。
ソウル市はソウル地方警察庁をはじめ、ソウル市全域の地域警察署にもキャンペーンの協力を要請し、違法歩道走行者への現場啓発および市民への広報に拍車を掛けた。
また、韓国交通安全公団のソウル支部、チュン(中)区、チョンノ(鐘路)区とともに合同街頭キャンペーンも行い、27日にもトクスグンギル~チョンゲ(清渓)広場の区間でキャンペーンを行う予定だ。その他にも歩行路に垂れ幕を掲示したり、公共交通機関で広報映像を流したり、SyrupアプリでARゲームイベントを行ったりするなど、市民の日常で「歩行者最優先」を体感できるようにした。
自治区でもオン・オフラインで活発に「歩行安全優先キャンペーン」を行っている。
一方、ソウル市と業務協定(MOU)を締結した企業はもちろん、その他の関連団体もサービス利用者を対象にオン・オフラインキャンペーンを積極的に行っている。
キャンペーンは、2020年11月10日(火)から改定された道路交通法が適用される2020年12月10日(木)まで集中的に行い、ソウル市はキャンペーン後も歩行者の安全を考慮した政策を多角度から進めると明らかにした。