ソウル大公園は、4月13日(土)から6月13日(木)まで、「絶滅危惧動物グラフィックアーカイブ展示会」を開催している。これは、絶滅危惧動物の保護問題が社会的に注目を集めている現状を受け、開催されるものである。
ソウル動物園広場で行われる本展示会では、ソウル動物園と国際自然保護連合(IUCN)による7段階のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物のリスト)を紹介する。これによって、絶滅の恐れのある種にはどのようなものがあるのか、また、絶滅の原因にはどのようなことがあるのか、そして、どれほど深刻かについて知ってもらうのが目的である。
今回の展示会では約30種の絶滅危惧動物を「ストーリーのあるグラフィックデザイン」として表現している。約30種の動物には、ソウル動物園にもいるローランドゴリラの他、シベリアトラ、ボンゴ、ブラッザモンキー、カラカル、チーター、皇帝ペンギンなどが含まれる。これらの動物がキャラクターデザイン化されている。