2008年下半期に初めて実施した認証制がわずか2年という短期間で業界に定着したのは、ソウル市がソウル市の発注する工事に認証製品を優先的に採用するようにしたことや、デザイン・フェア展示(SDF)、総合冊子の制作・配布などによる積極的な広報などの政策を推進したことが効果を上げたためと判断されます。
今回の公募で不合格となった製品に対してはデザインクリニックを今年12月から来年1月まで実施する予定で、これまでのクリニックの成果をもとにより専門的なクリニックを実施することで、より多くの製品が優秀公共デザインとして選ばれるようにする予定です。
ソウル市は、今後も選ばれた製品に対する持続的な使用活性化政策を推進する予定で、認証製品の維持・管理などを強化し、安全で便利なソウルにしていくための努力を続けていく計画です。