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福祉/健康/安全ニュース

  • 第3段階という最悪の状況、一緒に防ぎましょう。

  • ソウル市総合ニュース SMG 930
    ソウル市民の皆様。 ソウル市長権限代行のソ・ジョンヒョプ(徐正協)です。 8月23日0時基準でソウル地域の新規感染者数は 前日より140人増えた計2,889人であり、 8月23日0時から14時までの追加感染者は40人です。 一週間近く、一日の感染者数が三桁になることが続いており、 様々な経路から感染者が現れているため、 依然として流行第2波に対する警戒心が高まっている状況です。 特に、直近6日間の感染者を見ると 65歳以上が23.3%、感染経路不明の事例が22.3%で どちらも4人中1人の割合となっています。 この期間中に起こった新規集団感染の件数も11件で大幅に増加しました。 ソウル市はソーシャル・ディスタンシング第3段階へ進む最悪の状況を防ぐため、 より一層強い覚悟を持ち、様々な特段の対策を稼働いたします。 <8月15日の集会参加者とその近辺の訪問者を全数調査、8月26日までに検査を受けるように総力> その一、ソウル市は8月15日のクァンファムン(光化門)集会参加者とその近辺の訪問者に対する全数調査を速やかに終え、 対象者が検査履行命令を遵守し、 8月26日まで、3日間で診断検査を受けるように総力を挙げる予定です。 ソウル市は8月21日夜、中央事故収拾本部から 8月15日のクァンファムン(光化門)集会付近に30分以上滞在したとみられる 1万576件の携帯電話番号が記載された名簿を受け取りました。 重複した番号などを除いた実際の調査対象は6,949件で、 1千人の自治区公務員を投入し、全数調査を実施中です。 8月22日基準で約80%の電話調査を行った結果、 調査対象者のうち診断検査を受けたのは1,622件(29.3%)であり、 そのうち17人が陽性、1,400人が陰性でした。 通話不可や検査を明示的に拒否した事例も1,299件集計されました。 ソウル市は追加調査を終えた後、警察庁の協力による 直接訪問と強制調査を実施するなど、厳正に対処する計画です。 これとともにソウル市は検査率を高めるため、 イテウォン(梨泰院)のクラブにて発生した集団感染の際に初めて実施した匿名検査も導入します。 実名検査が原則ではありますが、様々な理由により個人情報の公開を望まない方は 携帯電話番号のみ記入し、検査に参加するようにしました。 8月15日にクァンファムン(光化門)集会に参加した方はもちろん、近隣の訪問者も 8月26日までの3日間で、お近くの保健所など選別診療所を訪問し 必ず診断検査を受けてください。 万が一検査を受けない場合、感染された際の治療費用全額を請求し、 追加の感染拡大時には防疫費用についても求償権を行使するなど 行動に伴う責任を必ず追及いたします。 その二、サラン第一教会は計2,093人に対する検査を完了しました。 検査数が大幅に増え、感染者数の割合は減少していますが 全国的な感染拡大のきっかけとなっているため、今後の状況を徹底して管理いたします。 ソウル市は先週末から 中央事故収拾本部、防疫対策本部、警察庁などと合同で疫学調査を推進し 教徒名簿、礼拝参加者、教会で食事や宿泊を行った人の名簿、 8月15日の行事に関する計画や議事録などを確保しています。 現在、これらの資料を中央事故収拾本部が総括し、 検察、警察、ソウル市などが分析しており、 追加で確認された名簿に対しては迅速に検査を受けるよう措置を取ります。 ソウル市は今後の法的対応に向けた立証資料の確保にも力を注いでいます。 また、ソウル市は今日、3,500か所の教会に対する現場点検を実施しており、 現地礼拝を強行した教会については集会禁止命令、告発など 強力な行政措置を断行いたします。 <12種約5万か所の大人数利用施設「一発アウト制」適用…摘発の際、集会禁止の命令> その三、ソウル市は集会禁止対象である高リスク施設ではないけれど、 危険度が高く集会制限命令が下された 大人数の利用施設12種に対する一発アウト制を施行します。 300人未満の塾、150㎡以上の一般飲食店、ウォーターパーク、映画館、公演場など 大人数の利用施設の5万8,353か所が対象です。 ソーシャル・ディスタンシング第2段階の施行に伴い、 高リスクに分類された室内施設のほとんどが運営中断となったため、 市民の日常と密接している民間の大人数の利用施設の危険度が大幅に高まりました。 これまで国民の生活の苦労を勘案し、 防疫心得の違法行為に対して行政指導や啓発などにとどめていましたが、 厳しい状況となっている今、一時的に行政命令の実効性を大幅に高め 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑制することに総力を挙げる予定です。 明日から市-自治区の合同で現場点検を実施し、 一回でも違反事項が摘発された場合は2週間の集会禁止命令を施行します。 違反したことの深刻性と改善の可能性などを考慮して 即時告発及び300万ウォン以下の罰金も並行されることがあり、 感染者が発生した場合には求償権を行使できることを予めお知らせします。 <今日午前0時からマスク着用を義務化し、生活防疫の原則を確立> その四、8月23日午前0時からマスク着用を義務化します。 ソウル市民は全員、飲食などやむを得ない場合を除いて 室内および公演など大人数が集合した屋外で マスクを義務的に着用しなければなりません。 すでにほとんどのソウル市民はマスク着用を日常化し 積極的に協力してくださっています。 5月13日から施行中の公共交通機関利用時のマスク着用義務化も、 市民の積極的な協力により定着しました。 今回の義務化措置により、マスク着用こそ生活防疫の基本であり、 誰一人欠けることなく実践しようという戒めと社会的約束を もう一度確立することを期待しています。
    その五、病床確保にも万全を期します。 現在、中央政府と首都圏の病床確保緊急対応班を稼働し 緊密な協力システムを維持しています。 生活治療センターの場合、 ナムサン(南山)ユースホステル、テルン(泰陵)選手村、韓国電力人材開発院、ウンピョン(恩平)消防学校の765病床に続き、 ムルレドン(文来洞)ユースホステル、イチョン(利川)国防語学院、キョンギド(京畿道)所在の公共施設1か所など、 計3か所900病床の生活治療センターを追加で確保し、 来週から運営を開始する予定です。 ソウル市民の皆様。 全国的な流行第2波の危機が続いています。 この状況が続くと、ソーシャル・ディスタンシング第3段階への引き上げを避けられません。 そうすると、経済と社会が事実上麻痺してしまいます。 厳しい民生経済は、さらに大きな墜落の道へ進まざるを得ません。 ソウル市が市民と事業主の苦労をよくわかっていながらも、 一発アウト制、マスク着用の義務化などの 厳しい対策を施行することは さらに大きく持続的な危機を防ぐためのやむを得ない措置です。 今はソウル市が堅持してきた感染病対策の二大原則である 迅速性と透明性を守るため 果敢で断固とした措置が必要な時です。 市民の苦しみが大きい分、 ソウル市もまた骨身を削る思いで政策の決断を下しました。 第3段階へと進む最悪の状況を防ぐことは 市民の持続的で積極的な協力があってこそ可能です。 もう一度市民の皆様の協力と参加を心よりお願い申し上げます。 また、外出や集まりの自粛など 私たちの日常を統制し、対面交流を抑制する 日常の実践も最善を尽くしてくださいますようお願い申し上げます。