ソウル市は、グローバルTop 5都市突入のための戦略再編とソウルの未来を担う新しい成長動力産業の育成および雇用創出のためのグローバルCEOの助言を聴取する「ソウル国際経済諮問団(SIBAC)」の総会を10月27日、中区小公洞(チュング・ソゴンドン)のウェスティン朝鮮ホテルで開催する。
ソウル国際経済諮問団(SIBAC)は、世界の経営者からソウルの発展のための経済、投資をはじめとした全般的な政策諮問を受けるため2001年に設立されたソウル市長政策諮問機関で、現在計21人の委員と4人の諮問委員で構成された世界的な経済ブレーン集団だ。
今年で11回目を迎えるソウル国際経済諮問団総会(SIBAC)は、「躍動する世界の中のグローバル都市ソウルの競争力は? (Defining Seoul ‘s Competitiveness as a Global City in a Dynamic World)」というテーマで開催され、▴教育とR&Dの中心地▴メディカルハブ・ソウルの現状と将来の発展方案を集中的に模索し、ソウル市政に適用する計画だ。
特に、呉世勲(オ・セフン)市長が最近宣言した「10年以内に1人当たりの域内総生産(GRDP)4万ドル達成」のため、ソウル市初の経済分野マスタープラン「2020スマート経済都市ソウル」をSIBAC委員に初めて紹介する場も設けられる。
今総会の基調講演は、ソウルの専門知識と世界的な識見を持つドミニク・バートン(Dominic Barton、50)マッキンゼーアンドカンパニーグローバル会長が務め、「ソウルの都市競争力」についての提案を行う予定だ。
一方、ソウル市は今総会の進行を担当する代理店を8月5日まで募集する。
業者の選定は、提出された提案書の「提案書評価委員会」の審査基準により評価して優先交渉対象者を選定し、交渉プロセスを通じて8月中に発表する。
その他の詳細についてはソウル市ホームページ(
www.seoul.go.kr)またはソウル市国際協力課(電話3707-9351,9366)まで。