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文化/観光ニュース

  • 第1回「ソウルユニバーサルデザイン大賞」には、「スペース・サルリム」、「ポスコヒューマンズ事務棟」が選ばれる

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    서울특별시 / 다시뛰는 공정도시 서울 / 제1회 서울 유니버설디자인 대상 시상식 / The 1st Seoul Universal Design Award

    ソウル市は、「ソウルユニバーサルデザイン大賞(Seoul Universal Design Award‧SUDA)」の第1回大賞の受賞作品として、ソウル市の女性家族複合施設「スペース・サルリム」(公共部門)とキョンサンブクド(慶尚北道)ポハン(浦項)の「ポスコヒューマンズ事務棟」(民間部門)を選定した。その他にも、最優秀賞など全8点を選定した。 「ソウルユニバーサルデザイン大賞」は、ユニバーサルデザインの普及と関連産業の振興をリードするため、ソウル市が2021年、全国自治団体で初めて制定した賞である。あらゆる人がすべて尊重されるデザインが反映された建築物・空間・サービス・政策アイデアを発掘して、都市イノベーションに貢献した個人・団体の業績を激励し、包容的なデザイン文化を全国に普及させていくことを目標としている。「ユニバーサルデザイン」とは、性別、年齢、障害の有無、国籍によって差別されず、市民の誰もが安全かつ便利に利用できるデザインである。 市は、去る7月~8月に全国単位の公募を実施しており、その結果、全国から全40件の応募作品が受け付けられた。ユニバーサルデザイン専門家審査委員団と市民審査委員団が約1か月間にわたり書類審査、現場実査、最終審査を行い、最終的に受賞作品が選定された。 主な審査基準は、ソウルユニバーサルデザインの5大共有価値(▴制約のない共有、▴安定したバランス、▴尊重される多様性、▴革新的な変化、▴安全な空間)である。この共有価値にかなった作品が、各公募分野の配点基準にもとづいて選定された。 ソウル市は、「UD環境構築」分野の公共部門大賞として、「女性家族複合施設スペース・サルリム」を、民間部門大賞に「ポスコヒューマンズ事務棟増築ユニバーサルデザイン」を各々選定して、ソウル特別市長賞を授与した。 ソウル市は、14日(火)にトンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)のソウルオンスタジオにて、「第1回ソウルユニバーサルデザイン大賞」授賞式を開催した。最近感染拡大傾向にある新型コロナウイルス感染症の状況を考慮して、出席者は最少人数に抑えて行われた。授賞式の映像は、24日(金)16時から、ソウル市ユニバーサルデザインセンターYouTube「誰でも楽しむ明日TV」(https://www.youtube.com/SeoulUniversalDesignCenter)を通じて公開される。

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