ソウル市は、「PM2.5季節管理制」期間である12月1日から2024年3月31日まで、Nソウルタワー展望台の入場料に対する割引イベントを開催すると発表した。午前9時基準でPM2.5(超微小粒子状物質)の濃度が「良い(15㎍/㎥以下)」の場合、その日はNソウルタワーの入場料が20%割引となる。
午前9時を基準にソウル市のPM2.5の濃度が「良い(15㎍/㎥以下)」の場合、その日の展望台の現場入場料が20%割引される。つまり、大人は21,000ウォン→16,800ウォン(△4,200ウォン)、子供は16,000ウォン→12,800ウォン(△3,200ウォン)で入場することができる。
参加を希望する市民は、ソウル市大気環境情報ホームページ(cleanair.seoul.go.kr)にて ①大気質情報(予報・警報)通知サービスを申請し、申請画面を現場で提示するか、②Nソウルタワーの現地にある立て看板など広報物をバックに写真を撮り、個人のSNSに投稿したものを提示することで参加できる。
また、ソウル市とNソウルタワーは、1日2回(18時、21時)、その日のPM2.5濃度を基準に「良い(0~15㎍/㎥)」、「普通(16~50㎍/㎥)」、「悪い(51~100㎍/㎥)」、「非常に悪い(101㎍/㎥以上)」という4段階のPM2.5状態に応じて、Nソウルタワーのライトアップを「青、緑、黄、赤」にすることで表現している。ライトアップの色を通じて、Nソウルタワーを見ることができる市民は、誰もが現在の空気質情報を知ることができるというわけである。
広報ポスター