秋の終わりごろに歩きたくなるチョンドンギル(貞洞通り)
チョンドンギル(貞洞通り)は、トクスグン(徳寿宮)石垣道に始まり、ソウル市立美術館入口を通り過ぎて、北にはキョンヒャン(京郷)新聞社にまで続く道である。
1999年にソウル市が「歩きたくなる道」第1号に選んだチョンドンギル(貞洞通り)には、小路に沿って石垣と街路樹が約1kmに及んで続いている。
それだけでなく、近代において西欧列強の領事館が密集していた場所でもあるため、韓国の歴史を象徴する由緒正しい建築物がたくさん立ち並んでいる。
チョンドンギル(貞洞通り)に沿ってロシア大使館、米国大使館、ドイツ大使館、イギリス大使館などがあるだけでなく、チョンドン・チェイル(貞洞第一)教会やイファ(梨花)女子高、イェウォン(芸園)女子高など近代初期に建てられた宗教・教育施設も見どころの1つだ。
チョンドンギル(貞洞通り)を歩く際に見逃せないのはイチョウ通りである。特に秋には、チョンドンギル(貞洞通り)をさらに美しくさせる要素だ。