– ソウル市、日没が最も美しいこの季節必見の「漢江夜景スポット」を紹介
– ①晩秋デート:漢江展望カフェ ②秋の散歩:セビッソム ③秋のザ・ベスト夜景:城山大橋
– 家族・友達同士・カップルなど誰もが晩秋を満喫できるお勧めの漢江名所
□ あっという間に終わってしまう美しい秋。その瞬間を逃すまいと思うならソウル市(漢江事業本部)お勧めの名所で、晩秋の思い出を作ってみてはいかがだろうか。
□ 漢江(ハンガン)事業本部は、「美しい夜景をバックに素晴らしい漢江の夕焼けを目に焼き付けられる最高の季節がやってきた。寒くなりはじめるこの11月に、漢江夜景スポットを紹介したい」と話した。
《 盤浦(バンポ)漢江公園の夕焼け 》
《漢南(ハンナム)大橋の展望カフェ》 《漢江大橋の展望カフェ》
□ 漢江の夜景を最もよく見渡せる場所はどこなのか。素敵な風景写真は殆ど高台から見下ろすアングルのものが多い。漢江の橋には、7つの展望休憩所がある。どれも展望が素晴らしく、撮れる写真の出来栄えも完璧だ。ライトアップのおかげで夜は一層絵に描いたような風景を見ることができる。
□ 簡単な食
事やドリンクを楽しみながら夕焼けに心を奪われたければ「漢江展望カフェ」に行ってみよう。漢江大橋にあるこのカフェから眺めるソウルの夜景は幻想的な雰囲気を醸し出す。(営業時間:午後12時から午前0時まで)
○ 漢江の上流には「牽牛(彦星)カフェ」、下流には「織女(織姫)カフェ」がある。ここでは、ヨイドの63ビルを背景に赤く染まる夕映えと都心の夜景を一目で見渡せる。「牽牛カフェ」ではハーブティーが、「織女カフェ」では弁当箱をシェークして食べるレトロ弁当がお勧め。
○ 漢江大橋の南端には「セマルカフェ」がある。ここでは、高層ビルの発する光や橋を渡る車の光が星のように夜空を飾る、星のパノラマを観賞できる。多様な種類の茶やコーヒーを飲みながらオレンジ色に染まる空と河を眺めていると、思わず嘆声が上がる。
○ 展望カフェに関するお問い合わせは、漢江事業本部ホームページ(http://hangang.seoul.go.kr)まで。
《セビッソムの夜景》
□ 漢江の夜景と言えば、なんと言っても盤浦(パンポ)漢江公園のセビッソムだろう。水上人工島であるセビッソム(三光の島)のライトアップは素晴らしい。華麗なライトアップと水面に踊る光、ここにジャズまで加わると盤浦漢江公園の夜はまるでパーティー会場を連想させる。
○ 時々刻々と色が変わるライトアップのおかげで、夜になると韓国を訪れた外国人観光客がセビッソムに集まる。島には高級レストランやカフェも数多くある。
○ 先日、セビッソムの前の水上に設置された大型の花のオブジェ「息吹く花」は、昼間にも動くがライトアップされる夜になると一層綺麗に見える。
○ 詳細は、ホームページ(http://www.somesevit.co.kr)で確認できる。
□ セビッソムは夕方に訪れることをお勧めしたい。日が暮れる頃には夕焼けがとても綺麗で、夕日が完全に沈むと公園を静かに照らす五色のライトアップが幽玄な美の世界を織りなす。盤浦漢江公園の夕焼けは、赤い夕日に吸い込まれるほど恍惚とした光景だ。
□ 秋の夜、散策路のところどころに置かれているベンチはカップルで満席だ。多少時間がかかるコースではあるが、ドラマチックに変わり続ける風景のおかげで、退屈している暇はない。温かいお茶を入れた魔法瓶さえ持っていけば、晩秋のピクニックスポットとしてはぴったりの場所。
《城山大喬の夜景》
□ 夜になると漢江の橋はそれぞれ魅力を発揮し始める。現在ソウルの漢江には合計26の橋がある。漢江に落ちる夕日の位置が絶妙な11月は、いつもより素晴らしい風景が演出される。
□ 中でも最も美しいと言われる城山(ソンサン)大橋は、ソウルマポグ(麻浦区)マンウォンドン(望遠洞)とヨンドゥンポグ(永登浦区)ヤンピョンドン(楊平洞)を繋ぐ橋で1980年に完成した。
○ 城山大橋は聖水(ソンス)大橋と似ているが、半月の形で設計された独特の造形美は、漢江の夜をより特別なものにしてくれる。特に夜景の撮影ポイントとしても有名で、アマチュアのカメラマンの間で大人気だ。
□ また、南端にある散策路は散歩に最適で、橋の北端は高層ビルが立ち並ぶ向かい側の夜景を撮るにはもってこいの場所なので、城山大橋で際立つ漢江の美しさを堪能したい人にお勧めだ。
□ ソウル市漢江事業本部イ・サンクク総務部長は、「もっと寒くなる前に今週末はカメラを持って漢江公園に行き、自分だけの秋の写真の撮って晩秋の趣を楽しんでほしい」と話した。