- 11/26~12/5、清渓川入口~長通橋(700mの区間)、10日間「ランタンフェスティバル」開催
- 「光に染まったソウルの癒しの森」というテーマで、ゆるりの木、秘密の門、Starry Carなどの作品を展示
- 発熱チェックなど徹底した感染防止対策、ARを活用したオンライン展示も並行
ソウル市とソウル観光財団(代表理事:キル・ギヨン)が、11月26日(金)から12月5日(日)まで(午後5時~午後9)の10日間、「2021 ランタンフェスティバル」を開催すると発表した。清渓川(チョンゲチョン)の清渓滝から長通橋(チャントンギョ)までおよそ700メートルの区間にわたり設置された83個の提灯がソウルの冬の夜を幻想的に彩る。
今年で13回目を迎える「ソウルランタンフェスティバル」は、毎年11月清渓川一帯を五色燦然と輝かせるソウルの代表的なフェスティバル(ソウル観光財団主催)のひとつ。昨年は、新型コロナにより停滞している商圏の活性化のため4つの観光特区で開催されたが、今年は再び清渓川で開催されることになった。
今年のテーマは「光に染まるソウルの癒しの森」。都心部にある森の中をゆっくり進歩する間、コロナ疲れを感じている市民の心が少しでも癒されますようにという意味が込められている。応援の光が灯る都心の森は市民に希望や癒しを届けるだろう。
ゆるりの木、秘密の門、不思議の国のアリスなど「癒しの森」をテーマにした56セット・83点の灯が展示される。2021年9月、ソウル観光財団が主催した韓紙灯公募展の受賞作「Starry Cat(星のように光る猫)」、「Heart Crossing(渡心の森)」、「Moon Halo(月がさ)」なども展示される予定。
本フェスティバルは徹底した感染防止対策のもと行われる。防疫専担のスタッフを配置するほか、展示区間の入口には防疫ゲートを設置し、発熱チェックやQRコードのチェックなど入場制限を実施する。
今年のフェスティバルは、AR(拡張現実)を活用したオンライン展示も行われる。公式AR展示ホームページ(
www.stolantern-ar.com)にアクセスすれば、いつでも主な作品(10セット)を観覧することができる。
ソウル観光財団のキル・ギヨン代表理事は「今年のランタンフェスティバルは、コロナ疲れを感じる市民に癒しと応援のメッセージを送ることをテーマに企画されたもの」としながら「オンラインとオフライン両方とも楽しめる今回のフェスティバルが冬のいい思い出になれば」と語った。