ソウル市は、麻浦(マポ)大橋南端(ヨイナル駅2番出口)の通称交通島と呼ばれる場所にソウルの歴史、奇跡、希望を象徴する都市ギャラリー作品「風の道」を制作・設置し、12月4日(土)14時に除幕式を行うことを明らかにしました。
この作品は長さ25m、高さ10mで、都市ギャラリー作品のうち最も大きな規模となっています。
作品「風の道」は南山(ナムサン)に向かって船首が突き出ているなど強く航海する船を形象化したもので、様々な困難はあるものの強い意志で乗り越えるソウル市民の「希望の力」を象徴しています。
今回の作品は造形物としての機能だけでなく、展望台、休息空間などを兼ねており、市民が多様な目的で利用できるようになっています。
特に展望台からはソウルを東西に流れる漢江と南山のダイナミックさを同時に鑑賞することができるため、多くの市民に愛される地域の名所になるものと期待されます。