ソウル市が2008年から運営中である毎月第4水曜日に行っている「公共交通機関利用の日」を様々な方法で強化する。まず7月から毎月「公共交通機関利用の日」には、市と市傘下機関の庁舎の駐車場を閉鎖(ただし障害者車両、緊急車両等を除く)して、全従業員に公共交通機関を利用した通勤を呼びかけてる。
市は公共交通機関の利用率を高め、自動車や粒子状物質の低減など大気環境改善のためにこのような措置を取ることになった。ソウル市の25自治区とも「公共交通機関利用の日」の参加と広報のための協力を強化する。
普段公共交通機関を利用する市民に「公共交通機関利用の日」イベントを通して様々な特典を提供する。イベントはソウルだけでなく、インチョン(仁川)やキョンギド(京畿道)など首都圏の地下鉄やバス利用者も参加できる。
実施期間:2016年7月1日〜2016年末
実施対象:プリペイド式スマート交通カード、モバイルT-moneyカードを使用する公共交通機関の利用客
抽選人数:毎日10人、「公共交通機関利用の日」である毎月第4週水曜日は100人
景品:5万ウォン相当の公共交通機関マイレージ(T-moneyマイレージ)
参加方法:スマート交通福祉財団ホームページ(www.stwfoundation.or.kr)から応募
発表日:毎月第4週の水曜日「公共交通機関利用の日」個別通知