毎年、春になると、ソウルではあちこちで様々なお祭りが開催される。春の代表的なお祭りとしては、ヨイド(汝矣島)春の花祭り、燃灯会、菜の花祭りが開催される。
ヨンドゥンポ(永登浦)・ヨイド春の花祭り | ソウルバラ祭り |
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燃灯会 | 菜の花祭り |
桜の開花時期に合わせて、ヨンドゥンポ・ヨイド春の花祭りがハンガン(漢江)をバックに開かれる。毎年600万人の花見客が訪れる、韓国を代表する春の花スポットとして知られている。
燃灯会は、4月12日から29日までの期間中▲伝統灯展示会(チョゲサ(曹渓寺)、ポンウンサ(奉恩寺)、チョンゲチョン(清渓川))▲提灯行列(トングクデ(東国大)→チョゲサ)▲伝統文化と公演マダン(チョゲサ前)など、多彩な内容で構成されている。燃灯会は、新羅時代から高麗時代の燃灯会、朝鮮時代の観灯遊びと、1300年の歴史を受け継いできた韓国を代表する伝統民俗祭りだ。
ソウルバラ祭り(5月19日~21日)がチュンファ体育公園、スリム大公園一帯で「ソウルで最も美しく香り高いお祭り広場」として開催される予定だ。5.1㎞もつづくバラのトンネル、バラの神殿、バラのパレードなどフォトゾーンを造成し、2017年には特に「夜に咲くバラ」をコンセプトにライトアップを行い、夜にも彩り豊かな見どころを提供する。
2017年ハンガン(漢江)ソレソム(西涯島)菜の花祭りは、5月13日から14日までパンポ(盤浦)ハンガン公園で開催される。パンポ・ハンガン公園ソレソムは、9号線シンバンポ駅・クバンポ駅、4・9号線トンジャク駅からアクセスできる。5月10日から20日までは、1万平方メートル規模のイチョン(二村)ハンガン公園で青麦畑祭りが開催される。1・4号線イチョン駅を出てイチョンICを過ぎると、青麦畑を鑑賞できる。ソウル市では、市民が都心にいながら田園の情緒を感じ、ゆったりくつろげるよう、多彩なお祭りとプログラムを企画している。